SEVEN HEAVEN Live report 2003
Dir en grey

TOUR 03 THE VULGAR SHUDDER

2002.10.19〔Sun〕@愛知勤労会館


>>02.03.10:
CLUB OZONレポ>>02.06.13:愛知厚生年金会館レポ>>02.06.16:四日市市民会館  
>>02.07.11:
クラブダイヤモンドホール>>02.11.18:クラブダイヤモンドホール>>03.10.18:愛知勤労会館

M1:OBSCURE
M2:MARMARADE CHAINSAW
M3:NEW AGE CULTURE

M4:audienceKILLER LOOP
M5:RED[em]
M6:DRAIN AWAY
M7:明日無き幸福、呼笑亡き明日
M8:砂上の唄

M9:かすみ
M10:Ugly
M11:鴉
M12:腐海
M13:触紅
M14:INCREACE BLUE
M15:THE 3RD EMPIRE
M16:R TO THE CAGE

EC1-1:Children(retake)
EC1-2:羅刹国
EC2-1:Jessica
EC2-2:CHILD PRAY
EC2-3:AMBER

16:42整列始めて1列と2列に別けられて速攻並んでみたよ
やや早く開場したんだけど昨日程ではなかったね
今回2階席なんだけど傾斜がきつくてね、ヘドバン用に前列の背もたれ支えにしたくても
かえって落ちそうで危ないよ
当然最前列は立ち上がり禁止
影アナは17:28に入ったから時間的には昨日と同じくらいの感覚。

7分押しで同じかな、暗転

荘厳というのか、クリアで重いSEが流れる中、黒幕は開かない
大きなVulgarマークをカクテルライトのように色を変える照明がゆっくり照らしているだけ
暫くして幕が空くとメンバーは定位置についていて、白いモヘアの上着羽織った京が腕を突き上げている
Dieは白のノースリーブ、
背景のスクリーンには・・・花魁が歩いている・・・花魁の乱交・・・・
マジで一発目かよM1:OBSCURE
一転してマシンガン的なリフになると恐くてもひたすらヘドバン。
暗転してスクリーンにはアメコミ的なタッチの英文字の羅列CGが縦横無尽に走っている
M2:MARMARADE CHAINSAW
定位置のままのメンバーだが、Toshiyaだけ動き回っていたし、いつの間にか京は上着脱いでいたよ
余韻引きづりつつDrからM3:NEW AGE CULTURE
目まぐるしい映像はミサイル(ロケット)発射から宇宙船に地球に無茶苦茶

暗転
SEでつないで間が長いよ
M4:audienceKILLER LOOP
バックしたのフッターライトが蒼く点灯して、京の絶叫からヘヴィなイントロに
感想の激しいソロのリフでは目くらましのストロボライト強烈だよ
腰で乗れるね、グルーヴがいいんだよ
Toshiyaはやっぱりベースを立ててプレイしている。
スクリーンは、ブラに白いブラウスの女性が監禁されている?打ち捨てられて暗い部屋に転がっていたり
縛られていたり、食べさせられていたり・・・・
巻き戻したりエフェクト使っていたね
全体が真紅に染まる中、ギター交換してDieのカッティングからM5:RED[em]
Toshiyaは回転してプレイ。Dieはラスト近くでDrみながら演奏していたけどモニターの音PUで拾っていたわけではないよね
スクリーンのCGは爆発がスローモーションで広がって行くものをくり返し

暗転
Drカウントから薫のクリアトーンギターでM6:DRAIN AWAY
スクリーンはPVをところどころ交えていた
ToshiyaとDieはDr見て演奏している。
暗転
M7:明日無き幸福、呼笑亡き明日
「あっあー」の京の声が「うわぁっうぁー」に聞こえるよ
音も走っていて昨日よりはアヴァンギャルドな感じが増していたね
京は発狂したように身悶え踊りつづけ、下手に向かったり上手に向かったり
スクリーンは青白い百合?が花開いて行くスローモーションを角度変えたり違うものにしたり俺的には女性器のイメージだね
Toshiyaは確実に腰沈めてモニターからPUで音拾って厚くしていたよ
Dieはギター外してローディに渡すとそのまま袖に消えていって

暗転
間が長いよ
SEは胎動のような感じ
ジャラーンと軽くストローク(一瞬Audreyかと思った)したDieにDrが入って
M8:砂上の唄
Dieが掻きむしるように今回のツアーで一番早いカッティング
暗転
DrカウントからM9:かすみ
PVがスクリーンに時折流れ、黄緑のライトがシャワー状になってゆっくり動き回る照明
ヘヴィなリフとグルーヴ、メロディアスさがDirの魅力だと思っているから
その辺をもっと知らしめれたらいいのにね。世界観も音もけして女どもがキャーキャーいう程度のヤツラじゃないよ

暗転
M10:Ugly
サイケなRGBの円形のライトが無数に重なりあうステージに
「もっとーーー、聴こえませーーん」と気ダル気にあおる京

M11:鴉
しっとりした抑揚のないメロディから一転激しくなるナンバー
Aメロなんかは薫がネック抱きかかえてチキチキと爪弾いて立ち尽くしているかと思えばサビでは踏ん張って腰沈めて掻きむしるようにプレイ
Dieはまた袖に消えた

暗転
Drからブルー系のライトに染まるM12:腐海
途中のブレイクで京が語りかけるように告げる台詞が印象的な曲だね
「愛して下さい」と呟いて崩れ落ちる京で締め。
歪んだ薫のギターエフェクトからM13:触紅
バック全体に水面みたいな柄が投影されていてスクリーンでは多重露光した花火の光りのラインみたいなものがゆっくりと描かれて行くもの
曲が終わっても独り狂ったようにヘドバン(頭を打ち付けている)し続ける京

暗転
薫のギターからM14:INCREACE BLUE
モニターはベージュ系の映像で解像度低く過ぎてでも拡大したからモザイクになった状態の映像
薫が上手、Toshiyaが下手の花道へ走り、次は反対に薫が下手、Toshiyaが上手の花道へ走る
上手のモニター前ではToshiyaとDieが向かい合ってプレイ

暗転してDrからM15:THE 3RD EMPIRE
スクリーンは前面がRed Green Blue各色に染まってライトもRGBで目まぐるしく切り替わる。
メロの部分ではモノクロの映像が爆弾やら群集やらヒトラーやら・・・・
昨日同様この曲ではまたToshiyaとDieが前に出てきたね
けっこうアッパーなナンバーと背景の映像がなんかちぐはぐなんだよね
ポリシーを感じないんだよなぁ
M16:R TO THE CAGE
京が上手花道へ走り、そのまま取って返して下手にも走って今日は京がかなり動き回っていたよ

18:50に本編終了
昨日よりは速攻で揃ったアンコールの声だけど同じ15分間は出てこないね
でもさぁ、疲れ切っているとかあるんだろうけどね、メンバーの名前を5回ずつマシンガン的に叫びまくるくらいならさ
せめて手拍子で加わった方がいいと思うけどね、ただ喋っているヤツラとかさ
俺はアンコールにはこだわるSLAVEの一人だけにね

1階に黒ブラの子は二人見つけたけど、トップレスはいなかった・・・・いや3列目くらいの野郎が脱いでいたかな
京のマイク前のお立ち台的モニターには怪物的な模型が付けられていたけれど
はずされて「MAD STALIN」の文字になっていたよ
19:05アンコール登場
いきなり始めたのはEC1-1:Children(retake)
Dieは暫く袖で座り込んでローディことギターテクニシャンと調整していて、気づいたToshiyaがDieの定位置にフォローに入ったのはさすがだね
真っ赤なライティングが一転して真っ白全開で眩しくなったら
EC1-2:羅刹国
「男ぉー!男ぉー!男ぉー!男ぉー!」
ジャンプで締め

Wアンコールは
Dieは定置でドリンクで一息いれてToshiyaは伸びしながらベース受け取って
EC2-1:Jessica
「おーいっ!おーいっ!おーいっ!」京も花道に走りまくり、1階席の人たちが警備員のロープもなんのそのつっこんでもみくちゃ
乗りもやっぱり凄いよ、ハコだとホント凄い曲だしね
でも走り過ぎて曲がたがただったな
ンバーが花道にいっている間Toshiyaがお立ち台に上がって眺めていたり
ラストの方でDie京、薫がお立ち台前に揃いぶみしてて、更に最前に人押し寄せていたんだけど
上手の花道にカメラマンは臆病らしく避難していた・・・スタッフに二回もせかされてその人ゴミの中に入って行ったけどカメラ無事かな?
あれは撮りに行かない方が職務放棄ないいシーンだったけどね
「かかってこぉい(もりあがってこい)」EC2-2:CHILD PRAY
無茶苦茶なノリになって
EC2-3:AMBER
スクリーンには「amber」「behind of smile」なんて単語がグリーンの文字で浮かぶだけなのは昨日とおなじだけど
途中から昨日は終演後だったスタッフロールが重ねられて映ってきた
ラスト、「バイバイ」と残して終演
19:40かな?
昔みたいに秒「」深、残、蒼い月で延々引っ張ってヘドバンとジャンプしか能のなかったライヴよりは遥かにかっこいいけど
なんかものたりないんだよなぁ
メロディもグルーヴも音の厚みもカッコ良くなったのになぁ