SEVEN HEAVEN
Live Report2002

Dir en grey
列島激震行脚
-The Japanese Fucker Family-
2002.03.10@CLUB O÷ZON

>>Dir's liverepo list>>02/06/13.14.16

久しぶりにクラブO÷ZONへきた
会場周辺からギターショップESP辺りまでコスした子、Dirテイストで着飾った子があふれてる
綺麗だし、可愛いね
メイクもうまいよ
僕はいたって平凡な格好で今回は臨むつもり。やっぱりハウスの箱なら暴れれる格好でしょう

所用を済ませて会場入りしたのは15:00位で早すぎるからコスした子達を眺めていたり〔ある意味怪しい親父だな〕
軽食を取ったりして今は1Fのフロアで恐らくリハの音かな?響くリズムを聞きながらタイプしてる
でもBGMは敢えてフミヤやLUNASEAにしているんだけどね。
そうかと思えば隣にある神社で参拝しつつ時間つぶしたり、Dirのハウスの隣の社って言うのは妙な感じだよ

とりあえずグッズは実用的なリストバンド。
一昨年くらいから僕の行くバンドとかのライヴで出回るアイテムだ。ちょっと長めに作られているなぁ
しかし、ツアーサブタイトルでもある
「The Japanese Fucker Family」と黒地にオペラレッドで刻まれた文字はなんだかなぁ

Dirのliveは一年ぶりになるのか。
ハウスは一昨年の暗黒のクリスマス〔僕が呼んでるだけ〕のダイヤモンドホール以来だね

整理番号は26.サンデーフォークにしては初のいいチケットかな
入場してドリンクチケット買って速攻コインロッカーを確保すると最前に向けてダッシュ
左右サイドは最前取れたけどセンターにいたかったので二列目くらいかな?
ステージは剥き出しで後ろの壁に
「The Japanese Fucker Family」の文字が柄のように描かれたものが貼ってある
京のVoスタンド前にオブジェか〔ボーカル用のモニターに被せてあるのかな?〕半透明のパネルにスクリーン印刷で
鬼の頭蓋骨とThe Japanese Fucker Family Dir en greyの文字が円を成したものが黒く描かれ
ピンクのライトで裏から投影している。
SEは僕は分からないな?

整理番号で順に客入れしているとはいえ順調に詰まってきていた
後の記憶はほとんどない

開演は何時だったのかな?
終演が20:43ということだけは確認した
少なくとも一時間ほどステージ目の前でにらめっこ

前回のハウスの時と違い、フロアーには仕切りがかなり前のほうに設けられていた。前ブロックはもう壊れるしかないね

影アナが告げたタイトルが開演前も終演後も「行脚」を「あんぎゃく」と言っていたのには周りも失笑していたよ
あほか・・・

SEは【芯葬】に、メンバー登場。
京は白いノースリーブのベストの長いやつに豹柄パンツ。ひらひらが一杯付いていたような気がする
髪はふわっとしていたけどね
Dieは特攻服の上かな?素肌の上に羽織っていた
【逆上堪能ケロイドミルク】でスタート
本編前半は京が上手のほうにちょくちょく動いていたけど下手にはぜんぜん動かなかったな
妙にメンバーの音がバラバラだったよ。途中持ち直したけどね
【ZOMBOID】もやったね。壊れてくのが実感だよ
あとの曲は覚えていない
中盤でスローなブロックには
【The bottom of death valley】
【24個シリンダー】・・・妙にDieのギターの音がうるさくて。生で聞いてもLUNASEAの【WITH】のテイストを感じるよ
【embryo】・・・当然アルバム版の歌詞だった。「そう1983年・・・・」と歌うというか囁く京は不気味だけどこの曲のサビは好きだから楽しみだし、Aメロの囁くところも意外とよく聞き取れたね
Dirの本領だろうな、綺麗なメロディにどろどろした歌詞、低い歌声を張り上げる。
もう一曲くらいスローがembryoの前にあったような気もするなぁ
【Filth】・・・コロコロダイブもちらほらと動き出し靴脱ぐマナーのやつもいたけど、ブーツのやつ、叩き落してやろうかと思ったぞ
Toshiyaは妙にネックを体に引き寄せた角度でベース自体かなり立て向きにしてプレイしているのが印象的だったな
多分白いベースだった
「名古屋だから仕方ないです」「元気はありますか?どうでもいいですけど」
「元気ですか?少しはターボがかかってきたか?」
「飛ばしていくぞっ」
そんなMCを語っては曲へ
ところどころでは「全員でかかってこい」「かかってこい」「飛べ」のコールが入る
いくつかあって【Jessica】でライティングはかなり明るかったしみんなのノリも飛び跳ねまくる
【ピンクキラー】【鬼眼】のどっちかが本編ラストだったかな。多分ピンクのほうだ
最後の前に「ラストっ〔最後だかもしれないが)」というコールがあった

本編途中でも何人か救い出される人もいたし、なんとか助けたいと思っても動けなかったり
警備の若造が僕の努力を無視して邪険にしやがったときは、こっちが助けようとしているのにちゃんと見やがれって怒り心頭
フロアに引きずり落としてやろうかと思ったよ
本編が終わるとスタッフが懐中電灯をさらに増やしてフロアを見回し、気分の悪い人を探す
僕はもういいだろうという気分で後ろに下がった
とにかく何か飲みたかった
まずは自販機で缶ビール・ハイネケン500円はむかつくけどこんなもんだろうな
一気に飲み干してさすがに疲れているからよく回る
で、やばいしドリンクチケット烏龍茶飲み干して暫くは後ろの空いたスペースにいたんだけど
結局どんどん前にでて、気がつけば最前から3列目くらいで揉まれていた
我ながらアホやなぁ

当然のように本編で温存していた連中が後ろから押し寄せてくる
やばいね

アンコールのDieは白いノースリーブ。ギターは赤かったと思う
Toshiyaは胸のはだけまくった薄い白いので、綺麗な胸板が見えてて女の子なら嬉しいんだろうな
本当に細いね
[KR]cube・・・ギィィィと扉が開く音のSE。「手の鳴る方で」はお約束の右上で手をたたく。
ToshiyaはDrのShinyaの前に立って何か話しながらプレイしていたかと思いきや、重心低くしてBを奏でる
Ashの時かな?ToshiyaとDieが向き合ってプレイしてニコニコしていたし
その次の曲Childrenみたいな・・・〕ではToshyaがセンターのステージ際でベースのネックを最前の僕らに触れるくらいに近づけて悪戯っぽく笑っていたね
何の曲だったかなぁ
曲が終わると「ain’tハ afraid to die」のピアノバージョンが流れてライヴの終わりをかもし出すが即座にアンコールがかかるのは気持ちいいね
僕は避難路に出て後ろに向かった。

Wアンコールは僕はフロアの後方の通路際にいた
さすがにもう前に出て行く力なかったし、全体も見たいなぁといういいわけもある
京が一言MCしたのはよく聞こえなかったけど、「最後に一曲だけやります」ってとこかな
で、【残】でもやるんじゃという周りの声と僕の心の声の中
最後の曲は【秒「」深】
サビの「TO SLAY・・・未来への・・・」は今回もTO SLAYを繰り返しシャウトするバージョン
今回初めてまともにヘドバンできたね。場所が取れたからなんだけど、最前にいたころは頭振っているのか体が押されて揺れてるのか分からないし
一通りヘドバンして結構短かったな、終演は「太陽の碧」のピアノバージョン
綺麗だしこれほしいな。音源にならないかなぁ

しかし、ハウスにコスで来る人たちも大変だなぁと思うしライヴ中もあれだけ汗かいてもメイク崩れてる人と崩れない人がいて面白かったな
ただね、アクセサリーつけたいのは分かるけど、密集地帯に加わるならとげとげのブレスとか、リングじゃらじゃら指につけてるのとか
鎖持っていたり、危ないだろうに、そっちのほうが怖かったぞ
いつもなら僕だってブレスとかつけてるけどハウスではつけない。一応結婚指輪はついたままだったけどねぇ・・・・
リストバンドは汗拭きと防具代わりだからさ
ライヴについて、彼らはいつも思うけどハウスの箱が似合うんだろうな
ホールは半端な気がする。アリーナなんて似合わないし味がない。その分演出で飾れるんだろうけどマリスじゃないんだからなぁ
音も演奏も走りすぎていたけどハウスならではだね
五感で楽しめたらそれでいいから、いい感じじゃないかな
疑問なのは女の子たち、どんな気分でこの曲たちを味わっているんだろうな
歌詞聞いていたらとてもじゃないでしょ・・・・

脱いだシャツは二枚ともすごく重くてふらふらしながらロッカーの荷物に着替えてドアが開くのを待つ
メンバーの出待ちを防ぐためにオーディエンスは暫く閉じ込められたまま、
即出しなきゃならないメンバーも大変だろうね

夜更けの若宮大通は寒かったよ