SEVEN HEAVEN
Live-Report2004
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河村隆一 バニラ〜新しい瞬間

2004.8.7@東京国際フォーラムA


SPOON
覚醒
CHANGES
MC
F114B
Ne(1/2size)
はね
チョコレートハート
MC
I LOVE YOU(ver Jazz)

DAYS
Melody
Missing You
激痛
Dr&Gセッション

[>_<]
スクランブルマーチ
intermission
ジュリア

あの日の忘れ物

EC1-1)バニラのコート
EC1-2)BEAT
メンバー紹介
EC1-3)おやすみ

EC2-1)深愛

ED.おやすみ(インスト)


初めてお会いする方達と話してから、もうLUNASEAでは盟友の洋子さんと交差点で抱き合って
会場入り、恥ずかしいけどドラマみたいだったな
気合い入れはいいね
99年頃なんかだと藤井組でよく武道館とかでやってたっけ
ほぼ大晦日の席と同じ座席に運命感じるよ

さすがに東京だけに花は一杯来ていたな
Setlistは基本的に同じ。最終日だからっておまけや変化はないのがこの男だよなぁ

同じライヴだし、楽曲の詳細は過去のレポに譲るとしての雑感と総括にしよう

ツアー通して思うのはさ、LUNASEA SLAVEは隆一からは乖離している
仕方ないけどね、でもマダムや俺の母親世代が大挙押し寄せるのもいいよ
だからといってファン層が広がっていないのが痛すぎるんだよ
偏り過ぎ
挙げ句に立ち上がったら何で立ち上がるんだっていう始末には唖然だよね(友人の話より)
今夜は男が少なかったのも気になるねって話をしていた。でも地方の商店街で配られたみたいな世代と比べたら
はるかにマシだけどね

気になるのはさ、楽しみ方なんて千差万別だけど、型にハマることしかできないってこと。
リズムに乖離した手振りも手信号も手扇子もみっともないよ、気づけよ
サビで手振りだからって、AメロBメロもそうとは限らないし違うことの方が多いでしょ

覚醒や傷なんてノリやすいしカッコいいのに、どうして固まったまま静止状態なんだ?
勿論一部は違うけどさ
SPOONのイントロの演奏がのびのびとしていたよ
MC「東京の皆元気ですかー?東京の皆元気ですかー?
今夜あっという間のツアーファイナル20本目があっという間に終終わるんですけども
今夜も思いっきり飛ばしていくので最後まで楽しんで帰って下さい。114」

F114Bはなんか走ってる。これがDrで締められてているからバラけてなくていいね
Neではがっちゃんと向き合って歌い、そこからがっちゃんGではね
チョコレートマーチは京都と違ってちゃんと声出せてたね
MC「今日初めて観てくれる人もいると思うんですけど、ホントに昔から応援してくれている、
インディーズの頃から入れると15年かもっと長い間ライヴをやってきて
こうして東京にツアーファイナルで戻ってきて。またね皆に支えられてね
今とってもハッピーで、そしてとっても感動してます。
ほんとに皆色んな思いがあって毎日生きていると思うし、色んな思いで僕を観てくれていると思うし、
その一人一人の思いに、今夜負けないように、何度も限界を越えていきたいと
ではファイナルの地、国際フォーラムの皆に、I love you」

夏らしく仕上げていていいI love you。ライヴだからこそ変化させていくのは嬉しいよ。飽きるし
Missing you前のピアノソロはまたまたアレンジ変わってて、聞き覚えのあるメロディを入れている
単音で透明で静かに流れ出したその指先が狂想曲的に姿を変えていく。
前半のピアノ&Voxのみのところが神がかっているよ
続く激痛は、是非KOKIAのコーラスでハモって絡み合ってほしいね

Intermissionで入れているセッションが意味不明だよ・・・どうせなら、このまま1曲荒削りなナンバー入れてくれ
今夜のスクランブルマーチの手振りは、隆一が余計なことしなかったから
支代美ちゃんのパターンで綺麗に揃っていたね。でもイキきれなかったな

ジュリアのYukarieは隆一のLove攻撃のお相手せずに
間にギター二人挟んでみたり・・・
「バニラその次の瞬間のツアーもあっという間に20本。5本目6本目位はツアー終わるのかと思っていたけど。あっという間に20本がやってきてしまいました。
一番最初は20曲とか20何曲とかいう曲の中でね、一曲でも、1フレーズでも、自分が想像している気持ちよさとか精一杯とか乗り越えようと思ってきたんですけど

だんだんそれができるようになってきて
やっぱり俺って歌えるのかって思っても、まだまだ足りないので、
これからもこういうロードを続けていかないと自分の目指している音楽の世界には
その次の瞬間辿り着くんじゃないかと思ってつけたタイトル
後一曲で終わりなんですけど、その一曲で終わってしまうと、普段からアーティストはアンコールなんて言葉はいわないんですけど
まだまだ未熟なんでもう少し皆にアンコールをかけてもらって
ほんとね、風邪ひいたり色んなことあって、苦しかったことも物凄く最高に気持ちよかったしも、
天国と地獄天国と地獄
今年の後半、来年再来年ともっと勝負していく
それでは、あの日の忘れ物」
Missing youもSPOONも大晦日にこの開場で聴いたんだけど
バンド編成もアレンジもやや違っているけどね、音の厚みも説得力も全くの別物みたいに増している
同じところで聞き比べたからやっと分かったことだけどね
上領氏のDrも祐のRGもいい音出しているってことだよな

「そう?ちょっと筋トレのし過ぎで、キツクなってる。白のスーツ。じゃ次は黄色に、拍手がない?
じゃ次は赤にします。止めよう、意味のないやり取りは」
さっきまだまだ歌い足りないといいましたけど、ズバリ追加公演があります」

大阪もナゴヤもキャパが小さいからライヴハウスみたいにって話から東京の3daysで大きく盛り上がる
「まだまだアルバムの中に大切なメッセージがあるんですけど、特に大切なバニラのコート」

メンバー紹介は全員が一言ずつ。
バンド時代とかって表現はよくしていたけど、今年はLUNASEAの名前がよくでるようになったね
スタッフ紹介はモニター担当Furujyo氏。京都でステージの上について周り頭叩かれていたやつだな
衣装担当は出てこないで姿くらまし、使いっパシリのガッツだけ登場

今夜のライヴ前は腕立て400回だったらしい・・・
腕立て伏せやってくれの声に、がっちゃんもやるよねなんて振ってかわして(思いきり否定するジェスチャー)

アンコールラストでがっちゃんに椅子が用意されて、あーあ、「おやすみ」かよって思ってた俺達二人
ナゴヤのパターンだよね・・・

MC「ホントにね、。あっという間でしたね20本。
追加公演はね、また少し時間が空くので、どういう思いで
どれだけのパワーを持ってやれるかチャレンジです。

またみんな観に来てもらって、こんなにやれるんだ、
それを目指して精進しますので、宜しくお願いします。
今夜最後になったけど皆に心から送ります」

Wアンコール「深愛」だけでさ、もう一度コールしたかった
アンコールしてくれって話していたのに肩透かしだし
色んなアーティストのツアーに参加しているけど、最終日は祭であってほしいと思うよ。
勝ち取ったものでもないし、彼が歌いたかっただけじゃん。つまらないし興醒め

最後にメンバーと並んでのカーテンコール
礼するのに上領氏だけ忘れられていたのは御愛嬌かなぁ・・・・

退場促されるまで洋子さんと座ったままで「おやすみ」のインスト聴いてた
名残惜しくてさ
余韻に浸れるのっていいね。明日はFilm gig Vol.5
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