七天宮/書庫

●フミヤライヴレポリスト

Live-Alive12

●”The Party名古屋1/名古屋2/広島/大阪/静岡/名古屋本当の最終日//横浜/横浜2/大阪偽の最終日
FFAT2002 サンスターORA2"SPARK"大阪1,3/名古屋1,2



2002.10.7(Mon)

The Party@名古屋センチュリーホール


M0 FOLLOW THE WAY
M1 LaLaLa Stranger
M2 耳元のアイツ
M3 BODY
M4 WINK
M5 女神(エロス)
M6 Crystal Blood
M7 PLEASE DJ
M8 "Doo-bee Doo-bee" Freedom
M9 Ourselves
M10 Brand new love
M11 You may

M12 WHITE SKY
M13 DO NOT
M14 BLUE MOON STONE(1/2)
M15I love you SAYONARA(1/2)
M16 愛
M17 Blue fire
M18 Equal
M19 NANA
メンバー紹介
M20 HOW COOL
M21 Tokyo Runaway Blues
M22 UPSIDE DOWN

EC1 SEVEN WONDERS
EC2 Fifteen
EC3 Stay with me.


幻になってしまった最終日。
とにかく仕事片付けて東名阪からナゴヤ高速のりついで走って、挙げ句にR19で工事に巻き込まれて動けなくてハラハラしたよ
なんとかギリギリだったな
振替公演の福岡が翌日に控えているからすぐ終わるだろうし、開演もほぼ定刻だろうなとふんでいたから焦りまくリだよ
結局、去年の偽りの名古屋最終日に続いて不慮の事故で今年は幻になってしまったナゴヤでの最終日
あーあだよ

れいによって幕の隙間から歩き回ってセッションしているメンバーがよく見える。
フミヤが見える度に歓声上がるのは幻になった最終日だから余計に熱もこもるね
M0 FOLLOW THE WAY
幕があいて、傘付裸電球のような照明が数機吊り下げられてるから、半分しか開いていないような演出。
おまけにぼーっとしているから古いガレージや廃工場のテイストが際立つね
ツアー重ねてきて最終日に至ったツアークルーの演出の進化だよ(後半戦からかな)

インストで体暖めたら、軽いアッパーな曲が3連発、曲調で選曲して差し換えたのか、M1 LaLaLa Stranger
現代社会への風刺や退廃的な文明感、頽廃した道徳倫理観、を色濃くしたブロックになっているね
深紅のスポットライトを集めた昭ちゃんのギターがイントロ奏でると、M2 耳元のアイツ
昨日の静岡で観たけど、みんな一瞬「えっ?」ッていう反応が大歓声に変わるのがいいなぁ
GOLD FISHとの差し換えだけど、流れてきにもこっちの方がしっくりくるよ
今の総理大臣疲れているだろうね
ゴロ遊びと風刺のスパイス効かせてる曲は好きだな
ツインギターは同じサンバーストのギターで、ピックガードが昭ちゃん:赤、ヤッチ:白にしている。
イントロなんかはヤッチのバッキングギターが昭ちゃんのギターを前面に押しだしていて、いい音醸し出しているんだ
ラストは「スリル、スリル、スリル・・・・」とくり返してバスドラで締めて
M3 BODY
声の伸びは昨日よりいいな。昭ちゃんはモニターに昇り、スティーヴとフミヤがワーゲン訓の前で向き合ってプレイ
M4 WINK
「Yo」威勢よく次のブロックへのブリッジだな、明るいメロの曲で持ち上げてる
ラストで下手からマイクスタンド持ち出してくるフミヤ。今回のツアー、下手からは初めてみた光景だなぁ

ドリンク飲んでるフミヤのところへ監督かローディーが来ていたみたい
バンドがセッションでゆったりとした曲を奏でる中で、
MC「Yeah!Hey everybody!Ladies&Gentlmen,boys&girls今日は最後まで盛り上がって帰ってくれ。
Yeah!Yeah!Yeah!Alright baby!C'mon baby」
M5 女神(エロス)
カクテルライトの淡いシャワーがゆっくり漂うだけの暗転しているイントロ、バスドラのリズムに揺れて青いフラッチ光らせるフミヤ
青いのは試作段階らしいね
M6 Crystal Blood
クリスタルな余韻の中でナギにスポット集めてのキーボードソロへドラム絡めたら
「C'mon everybody!Clap your hands」
出だしのフミヤのvocalが印象的なナンバー、M7 PLEASE DJ
間奏でもナギのSAXソロは気持ちよさげだよ
昨年のCLUB Fブロックはツアー終盤からは2曲だけでM8 "Doo-bee Doo-bee" Freedom
アナログ版のダークテイストなのが好きなんだけど、この準アナログ演奏も気持ちいいよ
「Yeah!」といってはエレアコ弾いて止めて「Yeah!」「FU!」のコール&レスポンスをくり返してM9 Ourselves
「1,2,1,2,3,GO」でフルバンドのスかバージョン
コード進行も単純な楽曲はラストに向けて加速していって走る走る。僕らは飛び跳ねる跳ねる
最終日にして初めて気付いたのが、ライティング
ステージの周囲から放たれる5つの黄色のスポットライトが中空に星形作っているんだ
途中スタッフが会場回って形を確認していたから分かったんだけどね。
「Ourselves-----Thank you!」
MC「Yeah!いらっしい (飲み屋のオヤジ風に)何にしますか?焼き鳥?チューハイ?」
「あっちー、絶対オレのほうが熱いね。自信あるもん
。(シャツ脱ぎかけてキャーーーーっ俺はどうでもいいし見たくもないが) ここは」
「よーこそ、ほんとはFinalになるはずだったんだ今日。そーか、そう思うと、まぁ自分で蒔いた種ということで、まだまだ続きます。
(髪の毛拭いてぼさぼさで
「うわぁぁぁぁぁぁっ!」(絶叫の歌) 「セックスピストルズッ」(バンドものってハードなセッション)
久し振りに帽子被ってやると頭びしょびしょで、どうも脱ぐと無茶苦茶になってしまうんですが、まっいっか、みたいな。
風呂上がりの感じを皆に見せられて。「お前もシャワーいってこいよ」これもある。あれもある。・・・これ以上この話が長くなると俺のイメージが。
まぁ最初からあってないようなものだから。まぁいいけど。
ほんとにあのー、この夏は怪我しまして、本当はツアー今日で終わるはずだったんですけどね最終日目指してチケット購入された方、スイマセン
まぁまぁまぁまぁ。何ていうんだろ、ゴメンネ
スイマセン。
(最終日やってという声には) まー一応聴いとく。いつかね。(カウントダウンして) カウントダウン?
でもあのー、万博とかやるしね。
ものすごくでっかい万華鏡を作ります。みたいだろ。100人以上入れる、見上げるとバーッと
いつも見上げて想像するんですけど、絶対作るから
俺も見たいんだ。どうやったらできるんだろうな。皆目検討がつかん。
そういう意味では2005年までナゴヤにくるので、ウィークリーマンションでも借りようか
本当にあの、よく名古屋にきていて、市役所にね
飲み屋街にいけない
この仕事していて悲しいことは、飲み屋街から遠ざかったこと。
うわーってやったら
「名古屋パビリオンプロデューサー・藤井フミヤご満悦」とかね、いろんな意味で感謝を込めてloveSongを唄います」
M10 Brand new love

暖かみがあっていい声のM11 You may
M12 WHITE SKY
柔らかくて温もり感じながらも、切なげな流れでM13 DO NOT
上から斜にブルーライト8本。Time of the Windツアーと同じ演出かな。喉不安は昨日程じゃないな。フミヤはエレアコもってファルセットで唄う
この曲は好きだよ。大阪で聴くと泣けるんだ
MC「Yeah!どう髪型?
そうだ10/9にリテイクアルバム出ます。聞いてください
まぁ皆は知っているだろうけど、TrueLoveのハウスバージョンが入ってます
知らない人が聞くとびっくりするよ
TrueLoveで踊れます
TrueLoveのPVもあるんですが、2002枚の写真で作って
髪形が変わる変わる
ちょんまげがあって、あればかり印象深くてやばいかな
スローで見ると途中に超やばいのが・・・・
チェッカーズのナンバーも入っていて
唄うと体に染み付いているよ
オヤジだし
Gaphiaもチェッカーズのナンバー唄ってくれてますが
解散して10年
解散すると決まって1年間言えなかったねぇ
解散するんだけどぉ
チェッカーズは俺たちメンバーより皆のものだな
解散が決まって作ったBlueMoonStone
みんな分かってくれないかなって、気づいてくれませんでした
それではここでBlueMoonStone
焦るメンバー(嬉しそう)
歌詞がやばいなぁ
始まってしまえば体が覚えているさ
スティックカウントからややスカッぽく明るいけど、何これ?って言いたくなるくらいに、ばらけてて噛み合わない楽器陣のM14 BLUE MOON STONE(1/2)
ぼろぼろな出だしのまま押していったのが惜しまれるなぁ
かなりリアレンジと言うよりアドリブで走ったかな?
原曲ベースにした、ゆったりとしたテンポに仕上げていたけど、持ち直した頃にTVサイズだったから終わってしまったのが残念だよ

MC「体が1コーラスしか覚えていなかった
何故かと言うとTVサイズしか覚えていないから
ついでなんでI love youSAYONARA
Gaphia頑張り記念」
ロアタム、いやバスドラかな、テンポ抑えたリズムからM15I love you SAYONARA(1/2)
ソプラノSAX使っているのはやっぱりなんだか違和感があるような
フミヤのキーが下がっているから変えたのかなぁ。
単純にアレンジか、今回のツアー、ナギはソプラノ中心だからかな
MC「ねっねっ、本当はファイナルだったということで
ね、何がネなのか全然わからないなほんじゃ、Tシャツも冷たくなってきたことだし、
Yeah!Yeah!Yeah!Yo----Wa---C'mon!」
祭囃子のようなスティーブのパーカッションのビートにのせてみんな踊る踊る
まるで宗教団体のお祭りみたいだと思ったけどね
密教のね
突き抜けるギターが気持ちよくて好きな、M16 愛
ずっと何かを叫んでるんだけど聞き取れなくてね
「Stop the world」かなあ
シンバル一発で締めて、
明暗の落差のように一転してダークな雰囲気のM17 Blue fire
以前のDirの『KRcube』っぽい歌詞は差程気にしなくなったけどね
篝火のような灯火の演出は好きだよ。生火使わずにやってるのを知って工夫しているなぁと感心してしまったな
使った後が美しくないけどね
M18 Equal
ダークテイストでかっこいいよ。ほんと。
イントロの深紅のホリゾントに稲妻のようなライティングがしびれるし、とにかく踊ってやるって気分にさせられるんだ
M19 NANA
演奏重ねる度にオリジナルっぽくなってきてるような。
イントロなんか特にね
Aメロ入る前からはやっぱりパラパラみたいでディスコナンバー。うちの娘(一歳)は良く踊ってます・・・
メンバー紹介
唄う昭ちゃん、ステがフミヤを紹介する時のフミヤのMCにまで歌で乱入してみせたり、
得意技のスティック回しを両手でやってバスドラキックしてみせる仙人・カースケ氏(ギター弾かないかな?)
童謡のメロ奏で、いきなりフットペダルのエフェクター使ってノイジーなカッティングする薫君
人気者?のワーゲン君の腹話術で生き長らえた話をするスティーヴ
どーもぉ、結局[ワーゲン君]って名前のままですぅ
本当ならぁ、今日でスクラップのはずだったんだけどぉ
誰かさんのおかげでちょっと寿命が伸びましたぁ
そういう意味ではサンキュー、物事表裏一体ッちゅうことやなぁ
今ので、あっていたかなぁ
じゃあねぇバイバァ
そのまま、Love&peaceの振りが固まってきたM20 HOW COOL
ナギがつまみいじっているけど、基本的にアナログなバンドサウンド主体のツアーだから
昨年とは感覚違うダンスチューン
冬にはTessay復活するかな?
M21 Tokyo Runaway Blues
途中で登場するThe Romanの3人のSAX隊と、もともとのパートの楽器との切替が面白いよ
M22 UPSIDE DOWN
昨日の静岡でリタイアしたから、なんか久し振りに聴いたような錯覚
とにかく本編ラストだから踊って腰振ってクラクラしている内に終了

一口水分補給して、即アンコール
周りはいつものようだったけど、気にしないでコールし続けていた姿は浮いていただろうな

MC「Yeah!アンコールどうもありがとう
明日は福岡です、3連ちゃんの、今日は俺にとって山場でした
それじゃあ、アンコールいこうか。Yeah!Yeah!Yeah!C’mpn!」
爽やかなギターリフから、のびやかなフミヤの暖かいvox の EC1 SEVEN WONDERS
くどい様だけどPVのフォークダンスを全員で手振りしたら笑えるし楽しいだろうなぁ

MC「Yeah!今日は本当にどうもありがとうございました
また冬にすぐきます
レインボーホールになります
えっと21日?うるさいっ
とりあえずリテイクアルバム中心にやっていきたいと思いますので
よかったら見にきてください、お腹一杯になります
それでは最後の曲になりました
俺が15の時に家出をした時の・・・?????????????
Fifteen
自由を求めて?????????
あの日から俺は自由を求めて???
もしあのときの俺に会えたら、お前そこで列車降りてよかったなといってやりたい
皆にこうして会えたのも、あの時降りたから
唄うことで、みんなを喜ばせることが出来る いい仕事をしていると思います
これからも唄っていきたい。これからも宜しく
Fifteen
(じゃぁぁん、音違うよ)
コード間違えた
Fifteen」

きっとフミヤの思い入れが強いだろうロッカバラードナンバーのEC2 Fifteen
僕自身、ツアーが終わるなぁと言う思いで聞いていたよ。最終日でなくなったし、乾杯はないんだね。
明日もあるから体調も気遣っているんだろうな
冬のツアーの最終日はARK(1998)以来幾度となく参加しているけど、夏でしかも地元はないもの
フミヤもくいが残っているだろうけど、今夜集まったみんなもその思いは強いだろうな

MC「Yeah!今日は本当に有難うございました。いつかリベンジでファイナルやりたい
終わったぁと言う顔のフミヤに、バンドメンバーはじっと楽器構えたまま
C’mon!GO!
突然のイントロはEC3 Stay with me.
とにかく飛び跳ねて、きっと会場ゆれていたんじゃないかな
じゃあなっ、あばよ。

帰りは気をつけて」




2002.11.1(Fri)

The Party@大阪フェスティバルホール

大阪はいけなかったので妻の協力で簡単なレポ

M0 FOLLOW THE WAY
M1 LaLaLa Stranger
M2 GOLD FISH
M3 BODY
M4 耳元のアイツ
M5 女神(エロス)
M6 Crystal Blood
M7 PLEASE DJ
M8 "Doo-bee Doo-bee" Freedom
M9 Ourselves
M10 ルイジアナ
M11 You may

M12 WHITE SKY
M13 DO NOT
M14 Long Road(Retake)
M15 素直にI'm sorry(Retake)
M16 愛
M17 Blue fire
M18 Equal
M19 NANA(Retake)
メンバー紹介
M20 HOW COOL
M21 Tokyo Runaway Blues
M22 UPSIDE DOWN

EC1 ALIVE
EC2 SEVEN WONDERS
EC3 TRUE LOVE(1/2)
EC4 Fifteen
EC5 Stay with me.
EC6 恋のレッツダンス

いやにギターの音の外れが耳についたFOLLOW THE WAYから、波乱に満ちた夏ツアーの最終日の幕が開いてLa la la Strangerで現代社会を皮肉る
Deepな第一ブロックは、大本のセットリストの立ち返ったのか
ここでGOLD FISH>>>BODYと続いて「WINK」と差し換えで耳元のアイツをもってきた。
よりコアな感じだね
MC挟んで、ミディアムブロックの女神〜CrystalBlood、しっとりさせていくのかと思いきや、イントロのVOXが印象的なPLEASE DJ"Doo-bee Doo-bee" FreedomとCLUB Fで踊らせていく。
MCで矢沢氏の話をして、ヤッチが弾けるからとキャロルの「ルイジアナ」を特別サービスには驚いたなぁ
゜それじゃあ心を込めてLOVESONGを唄いますので受け止めて下さい。C'mon!」
スティックカウントから暖かく優しいYou mayへ。今のフミヤの声質にもキーにもぴったりだからよけいにはまるんだ
White SkyはAメロで少し声が変かなとも思ったけど、今までのツアーや音源よりさらにテンポ落としていて、ゆったりと丁寧に唄い込んでくれたよ
スティックカウントでシンバルを叩いて止めてのリズムで始まったのはDO NOT。タムもスネアも叩かないでいたけど、やけに耳障りだったのが残念だな
MCかなと思わせといてLong Road(Retake)
イントロから分からなかったよ・・・・Retakeでもこれは印象薄いからね。
謝罪と感謝といって素直にI'm Sorry(Retake)