1999年-冬-B.side2(日本武道館3本)

1999夏A-side//A2-sideへ 
1999冬B1

1999.12.30

POWER@日本武道館

SE
???
PS.マリア
Everyday everytime
    Happy birthday
タイムマシーン
         MC
         ING
ときめきのリズム
Hello my tears
魔法の手
風の時代
華
SNOW CRYSTAL
バールべラマ
Moonlight magic
         MC
愛
Faraway
女神
R&RVAMPIRE
恋の気圧
ベブンの入り口
EC)MC
         ALIVE
紙飛行機
         MC
         波動

一週間ぶりの東京遠征
12:00着の新幹線で入り、即ホテルにチェックインする。
2時間近くくつろいでしまい、慌てて身支度をして飛び出してJR御茶ノ水駅に。
JRと地下鉄で広尾のギャラリーに向かうものの、着いた15:00から一時間臨時休業
渋々近くを散歩してお茶とワインを買ってからギャラリー前でボーっと過ごす
まぁ、ひたすらこのVAIOの通信設定していたんだけどね
ギャラリーにいたのは結局6分
なんのために一時間待ったんだろう
でもこの辺りは「ジャスミン茶」が2Lも含めていっぱい売っていて嬉しいことを発見。
展示は静岡で見たのに加えてカラーバリエーションが豊富。
シルクスクリーン印刷で蛍光色を使っている。
フミヤノートに書いてあるやつだな
タクシーを拾い、青山一丁目駅から地下鉄で現地へ
16:40くらいについたらもう門の外までグッズ販売の行列ですごくて唖然としてしまったよ
とりあえずサイリュウムだけ手に入れて会場を待つ。
でも、友達たちは連絡がつかない
何しているんだろう

18:47頃、SEスタート
ポップアップ中央に小さいFFマークが白でペイントされているけど禿げているみたい。
その四方角にもついている。
曲も構成も12/25福岡初日、26日の福岡二日目とおなじ。後半に入って固まったね。
開演前の明るい内にナオユキが入ってきたらしくて1F南は騒然としていた。
おまけに花も送っていた久本雅美女史はのりのりだったらしい。

○タイムマシーン
CGはオレンジ単色の点滅、移動だけど、どの会場よりも見やすい。
今回の席は2Fの南、後ろから2列目。
でも、このセンターステージのCGはここのためにあるようなものだよ。
円形全部見れてね。
大阪や福岡の低い2F席じゃダメだね。
負け惜しみみたいだけど、本気で思った。

MC:Yeah! Hello!!Welcome! ようこそ1999 Center Stage Tour "Power"へ。
とうとう武道館までやってきました。
とうとう1999年も明日で終わりですが、思い残すことなく発散して帰ってください。
この中心に向かってみんなのPOWERを集めたいと思います。
ぐぅぉぉぉぉぉん・・・SEが大きくなっていき、
カメハメ波!!
どぉぉぉんっ!
バスドラ+シンセでSEにしている。福岡もそうだったけど、これが相当お気に入りだな。
 さ、今日はここ中心にみんなのパワーを天まで届けたいと思います。
 All Right,Come on!
スティーヴはMC中に靴紐縛りなおし。

○風の時代
時代へ・・・行くだけさ・・・で、左手を斜前にさしのべる。

MC:Yeah!まあ座んなよ。
久しぶりのセンターステージということで、どこ向いてしゃべっていいのかわかんないんですが、
こうやってブツブツ言ってるのがいいのかな。センターステージは、姿勢がよくなります。
ふだんはこんな感じだけど、センターステージだと、よう!っていう感じです。
年末だよな、とうとう。明日は31日だもん。
だんだん1年が早くなりますが、このまま俺の人生もあっという間なんだろうな。
まあ、きっとみんなと生きていくんでしょうけど。
100年違ってたら会うこともなかったもんな。
同じ時代に生まれてよかったと思います。
まして平和な時代でよかったと。
ここは皇居に近くて報道陣がいっぱいいて、まさにタイムリーな感じですが、
(次の日にスポーツ新聞みてびっくりしたよ)
武道館でやれることを感謝しています。360度お辞儀!
じゃ、休憩!ええって・・・・
(昭ちゃんが正座しているのが律儀と言うか可愛い。)
ついこないだクリスマスでしたが、いかがでしたか?!
よかった人は超よかったんでしょうけど、
悪かった人は最悪だったんでしょうね。
まあ、来年もクリスマスはまた来るし、
よかった人は来年もいいことを期待して、
悪かった人は来年はよくなることを期待しましょう。
急にクリスマスツリーが門松になったりして、日本って変ですね。
じゃあ、クリスマスに寂しかった人のために、スローバラードを聴いてください。

○R&RVAMPIRE
焔は16個だったと思う。
CGモニターに反射していて数えにくかったけどね。

MC:Yeah!円形ステージをソロになって初めてやって思ったことはしゃべりにくい!
チェッカーズの頃は適当にしゃべってもその辺でボケてくれるやつが必ずいたんですが、
今は誰もいないし。
バンドのみなさんどうですか?
それと、途中で自分がどっち向いてるのかわからなくなる!
パンツ脱いだわけじゃないんだから。
2人きりのときね。
ねえ、明日で終わりじゃん、1999年。ノストラダムスの大嘘つきって感じですが。
小学校5,6年生くらいの時に本を読んで、「俺は37歳かぁ。おっさんじゃん」って思ってたら、
その歳になってしまいましたが残すは2000年問題。
なんでコンピューターはあんなに頭いいのに、ひょっとしたら、
ノストラダムスで1999年で終わるから大丈夫、って思って作ったのかなぁ?!
みんな、何か用意してる?!
そうね、水くらい買っとこうか。
何も起きなきゃいいんですけど。
何だよぉ〜。やりゃあいいんだろぉ〜。
アグネスチャンやりまぁ〜す! 
ステージ中央で可愛らしく「ひなげしの花」を歌う
むちゃくちゃ酔った時にしかやらない芸なのに。
 
それじゃあ、メンバー紹介します。
まずはVocal、アグネスチャンです。(笑)
バンマス、小森茂雄。
Drミスターカースケ。    G田中ヤッチ。    B後藤圭介。
G友森昭一。        Key&Sax大島ナギー。 Peスティーブ衛藤。
Vo藤井です。
Yeah! Are you ready?All Right, Come on!

ROCK'N ROLL VAMPIRE
南西花道に2回でていって北側でブルースハープを投げ込んだ。
いつものブレークでのパフォーマンスは衣装は裏地が赤の黒いマント。
一言は「おっかのうえぇでぇ・・・」ひなげしの花を唄いだし大爆笑。
完全に壊れているなぁ。
 
ヘブンの入口
「Thank you!!破れちゃった」
スティーヴのもつ銀?金色の大旗がついに破れてしまった。どう繕うんだろうなぁ。

MC:アンコール、どうもありがとう!
今日は年末のお忙しいさなかに武道館に足を運んでいただき、
誠にありがとうございました。
このご恩は、20世紀中は忘れません。
それじゃあ、ちょっと遅めのクリスマスツリーをお見せしましょう。
じゃあ、ウエーブ、そこから「Let's go!」で始めましょう。アリーナは難しいけど頑張って。
ライトダウン!
Go!
じゃあ、みんな隠して!
Yeah!隠して! Yeah!隠して! Yeah!
All right,Come on!

MC:Yeah! Everybody!こんなにちらかして〜。
よく飛んだね、今日は。
来年は「おひねり」という曲を作ります
コイン以外は受け付けません。今日は、本当にどうもありがとう!
届いてるじゃん。なんだよ! 俺の本のチラシじゃん!
なんだか賽銭箱みたいになってしまいましたが、今日は楽しかったです。どうもありがとう。
ツアーも明日2本で終わりですが、今年もまあまあいい年でした。
あと1日、気を抜かないで元気よくミレニアムを迎えて。
2000年にまた会おうぜ! Yeah!
Come on! ヤッチ
演奏ストップ
ごめん、やり直し。なんだよ、盛り上げるためにわざとやったんだよ。
それじゃあ、Steve、Come on!

波動
出だしでとめてやり直してスティーヴの太鼓からスタート。
「LOVE AND PEACE!」と叫ぶフミヤ
MC:よいお年を!2000年もまた一緒に遊ぼうぜ!帰りは一杯飲んで帰れよ!じゃーな! あばよ! 

1999.12.31

POWER@日本武道館

Set listは12/25,,26,,30と同じ

いよいよFFCST99"POWER"最終日。 短いツアーだけど、一日以外全て参加しているだけに成長していく内容に感慨深いものがある。 おまけに今日は後にカウントダウンも控えているだけに、衣装も2回分持ってきていたり、ホテルをとっていないから荷物がでかくて大変。 会場のクロークにでもと思っていたら中に持ち込めといわれる始末だしね。 まぁ、いいけど。 ホテルを出たのが正午過ぎ、もう泊まるところはない。 大阪に戻るまで遊び倒し。 代々木体育館に、朝倉大介や及川ミッチー見に行ったわけじゃないけどDCTのWINTER FANTASIAを見学して、明治神宮参拝。 寿司食べて会場へ向かう。 15:23 「BIRTH」のリハが聞こえる。福岡の時と同じだ。 これはもう次のカウントダウン用のリハだな。 影アナの後すぐにSEに入る。 歓声が上がりはじめる。 17:16 SE、博覧会の絵っていうのかな? スティーヴが本みたいなものを拡げて読みながら歩いてくる。 ステージに上がってからはヤッチも覗き込んでいた。 あれはなんなんだろう。 SEが切り替わり、「PSマリア」へ フミヤがポップアップから登場。歓声が凄いね。 今日はとなりが広島のイチロー兄。声もでかいし安心して野郎パワー炸裂だ。 「Everyday Everytime,Happy Birthday」 ヤッチが右腕を振り回して大回転で煽る煽る。 MC)Hello Fu! Yeah!! えーようこそっ1999センターステージ゛POWER"へ 一年の終わりにここに集まってくれてありがとう えー、とうとう1999年が今日で終わりますけど あと、まぁ、6時間くらいでミレニアムだ。ニューミレニアム yeah えー今回はセンターステージということで みんなのパワーをですね、丁度武道館も円形になっているのでこの一点に集めたいと思います それじゃあ、みんなのパワーをもらって気合い入れていきたいと Every body,COME ON, POWER 送るんだ (シンセの音がキュゥゥゥゥゥンとパワーを集中しているSE) カメハメ波っ (どぉぉぉんっ気合いのバスドラ一発。スポットが一本) ははは、今使い果たしてしまった 次から次に送って下さい それじゃ今日は最後なんで盛り上がっていこうぜ Yeah Yeah! バンド「1,2,1,2,3,4・・・」カウントに2度目の1,2からフミヤが声を重ねて「I・N・G」 つなぎのSEで「Hey c'mon!」から「ときめきのリズム」へ SE代わりのドラムとスティーヴのパーカッションで次の曲「Hellomy tears」「Hey come on everybody」 「free hand my hand,free hand my hand,free hand my hand・・・」 ぶるるるるっ、甲高く唇震わして「魔法の手」イントロに突入。 free hand my handの時の左右の大きい手振り、 tu-lu-tu,tu-lu-tuの時の手先だけの小刻みな手フリも楽しい。お約束といえばそうだけど 手旗とかじゃなくていいね、フミヤのライヴは。ラルクの時は最低だったし。 「風の時代」 Dr脇からマイクスタンドを持ち出してセンターにたち、髪を掻き上げて演奏スタート。 左腕にはG-shockかな? 「華」 MC)Yeah Fu! どっちが正面か分からなくなった こっちだ。分かった全部正面っ 久し振りの円形なんですが おお、えー やってるうちにどっちを向いているか分からなくなるんですが 実に武道館は、武道館自体が円だからなぁ このへんがむずむずする。 みんなこっちを向いていると思うとどきどきするなぁ とうとう、後一日でというか今日一日で2000年がやってきますけど。 イエスと、イエス・キリストが生まれて2000たつ訳ですが、 この1000年で人間はどれだけ進化したんだろうね まさか宇宙までいっているとは思わないでしょうね。 3000年は 「バールべラマ」 ヤッチが曲の前半でギター交換している。ローディが出てきていた。 フミヤは右手薬指に青いリングをしている。 いつもよりは静かな振り 最後になって一番聞かせてくれたね。この曲はこうでなくッちゃ。 昭ちゃん、ギター弾かずに目の前のパネルのチェック。エフェクターとかじゃないよね、なんなのかな。 「Moonlight Magic」 スティーヴ、サビまでは直立不動で静止状態。 サビから太鼓の手打ち連打。

1999-2000

Count Down@日本武道館

SE
「BIRTH」
「タイムマシーン」
「ING」
「DO NOT」
「TRUE LOVE」
「Moonlight Magic」
「Another Orion」
「風の時代」       
「Shooting star」
「君が代」
「PSマリア」
「愛」
「Far away」
「女神」
「R&R Vampire」
「恋の気圧」
「ヘブンの入口」
「Blue moon stone」
「ストレイトキャット」
「波動」

とにかく走った。
荷物抱えて、まだフミヤが花道にいたときにね。
それでもどこに並んでいいか分からなくて、門を二つくぐり抜けたんだ。
結局、道路まで出た辺り、歩道橋の手前で行列についた。
そして1時間以上、ようやく動き出した
押し競饅頭状態。
途中、STAFFのオヤジが「・・・販売を中止する」なんて言うものだから余計にパニックに拍車がかかるよ。
ま、このまま危険な状態だったらという趣旨だったけど、そんなこと群衆の中では聞こえるわけない。
延々並んで買ったのは自分用は何もなかったけどまぁいいや。

時計台の下でMUSEさんと合流。イチロー兄貴は別のところにいるらしい
更にMUSEさんと共通のメル友さんであるJUPITERと初お目見え
お土産の和菓子を2000年問題の非常食にしてくれと頂く。お礼にはグッズの風船。
南西のUブロック1,2番。
階段を意外と深く降りて会場へ入る。
場所的には南西の花道の西側付け根の一番前。
もうスペースも広いし、荷物おいても踊るには十分。
乾杯用ワインや一応念のため紙飛行機なんかも準備しておく。
ウェッジさんと談笑しつつ開演を待つ。
彼女たちはちゃんとしたシャンパンのボトルを持ってきているところがさすがだね。
おまけに100円グラスも用意している
見習わないとなぁ
*
22:02影アナ
そして1,2分してGOGOGO....開演のSE、いつもと一緒だ
やっぱり本編のFFCST"POWER"と同じなのかな?
段階を追って暗転し、天井のイントレの4方枠についているライトだけになると
SE変わってスタートに
メンバーが本編同様の入場で花道脇を歩いてくる。
先頭のスティーヴも頭のヘッドライトを照らして指定席へ
曲が終わると自然に拍手が起こり、完全に暗転
ぐぉぉぉぉぉぉ....またPSマリアか?なんて思っていた、同じSEだからさ
そしたらミラーボールが「Snow Crystal」の演出同様に光の粉を会場中にふりそそぐ
綺麗な情景の中で動き出す鼓動・・・
そしてベースが後を追いかけるように重なって、
「BIRTH」
福岡でもリハしていて、今日も昼間にやっていた曲だ。
ここから始まるということ、再生をイメージしているのだろう。
フミヤはまだ出てこない
歌に入ると、どこかで歌っている。
ポップアップの荷台?がゆっくりとせりあがっていく。
最高地で停止し、フミヤは体を会場全面へ向けて一つ一つの面に向かいながら歌っている。
ミラーボールの光に、天井のイントレ四方枠から直下へ降り注ぐブルーライト。
曲の終わりになってミラーボールが回転をはじめて光が会場中を走る。
やっちがG交換。
余韻の鼓動音とSEが重なり、静かに切れる。

即座に赤と白のライトがセンターから会場周囲へと広がるライティング
「タイムマシーン」
ヤッチが2番に入った辺りで体を前屈するように飛び上がった。
真っ赤なライトの檻の中で
「Come on baby」フミヤの叫び

「ING」
右腕をぶんぶん振り回して煽るヤッチは更に右げりまで加えて暴れている。
ステージは外周が回転。
ローディがGもって南西袖で待機している。
暗転、青いライトの間にヤッチG交換

MC「Yeah!ようこそカウントダウンライヴへ。fU−fU!
やっとこの日がやってきました。今日は非常にラッキーな星を持った人間ばかり集まって
一緒にカウントダウン、そして2000年問題。そして新しいミレニアム。
久しぶりの一日2ステージなんで倒れるまで歌います」

G受け取る。
赤のグレッツェかな?レスポールタイプだ。

「普通飲んでる時間ジャン」

1,2,3,4のスティックカウントで次の曲へ
「DO NOT」
切なげなファルセットは区切って歌っている。
いつものことだけど喉は大丈夫かな。
2000年問題で機械が止まる以上に気になるよ。
POWER TOUR最終で乾杯しなかったのはこのライヴのためだろうし。
暗転してフミヤは南側へ出る。

またスティックカウント
「TRUE LOVE」
エレアコみたい。ギターの端にワイヤレスのコードあったし。みかけは普通のアコギだけどね。
ステージが回転。
一曲で丁度一周して停止。
待機していたローディが駆け上がってヤッチG交換
フミヤは中央へ戻る。

ブルーライトの中、SE
フルートの音色が響くと
「Moonlight Magic」
淡いブルーライトが檻のように天井四方のイントレ枠から外周にそってふり注ぐ。
センターでは濃い紫のライトが集中してフミヤを包んでいる。

SE
濃いブルーライトが中央に集中しているだけで暗転

「Another Orion」
ピアノパートはシゲ担当。
体をリズムに合わせて揺らして弾いている。
四方の天から降り注ぐ淡いブルーライト
スモークが揺らめくため、上からゆっくりと光が吹き出しているようにも見える
センターにはクリーム色のライトが交わる
フミヤは天を見上げるように熱唱
ライヴの流れ的にオリジナルアレンジだけど、一部シンセのキーボードでSEを加えているようだ
ただ曲としては夏のツアーのナギのピアノ一本の方か曲を最大限に生かしていると思えたよ。
両腕を左右に広げて十字形で歌い終える。

フミヤ、Drに向かって歩いていく、休憩だろうな
SEはシゲ。
一人だけスポットが当てられて浮かぶ
続いてヤッチにもスポット、黒いレスポール型のアコギだ。

「風の時代」
Running..からステージが回転
フミヤはマイクスタンドを持ち上げて外周、南側え歩き出る。
間奏のときは北西側、フミヤは右肩にマイクスタンドを担ぎ、南東側、2Fの方をじっと見つめていた。
濃紺のライトが中央で集中している

SEの間にローディがG交換
東スタンドの上にデジタルの時計が点灯する。
同時にNTTの117の時報がアンプを通して流れる
間違いなくデジタルの時計は1分近く遅れている
誰か直したのかな

MC「Hello,everybody!カウントダウンライヴということでスペシャルゲスト。
F−Blood!!藤井尚之」
予想していたけどloveloveがあるからこないといわれていたゲストだけに大歓声
ライヴスタートの時のフミヤ登場の歓声より大きかったんじゃないかな
尚之はサングラスして、花道から登場
「ほぉたぁるぅのぉひぃかぁぁぁりぃ」
と歌いながらの登場で、ステージ中央で兄と握手
「いまさら握手する仲でもないけど、せっかく尚之が来たので一曲かっとばそうぜ」
二人南側にでる。

「Shooting star」
尚之は2F席に視線をずっと向けたまま。スタンドの前、ステージ外周の立ち位置から動かない
が、兄は動く動く
ずっと外周とステージ中央をいったりきたり。
コーラスをとる尚之はマイクが低いのかちょっと前かがみで歌う。
「・・・道標を作っていくはずさ・・・」

スティーヴ、タンバリンでシンバルを殴るように叩き付ける
激しいパフォーマンス
腰をかすかに振ってのタンバリンプレイ

暗転
デジタル時計点灯

「Everybody 5分前だぜ」
尚之はSAXに持ちかえるが、何か落としたような音

N「失礼しました」
二人センターで打ち合わせ
F「Yeah,えー尚之はですね。なんだろうな
フジテレビから来たんだよ。お台場付近が込んでいる」
N「かっこいいことしたわけじゃぁ、」
F「まずハーレーにのって」
N「フジテレビからバイクで船着場へ、後ろに乗ってね。免許もってないから。車じゃないし」
F「当初は間に合わないかと・・・焦っていたという。船着いたら迎えの車がまだきてなかった。あと3分ジャン。今カップラーメンに湯入れてる奴いるぜ」
N「でも俺は2分半で食っちゃうからな。固めがすき」
F「すでにオーストラリアは2000年越えて、2000年問題はなかったそうです」
歓声と拍手
F「そう端にいかずに」
尚はセンターでMCとる兄とは対照的に楽器隊のほうにきている。
N「だって兄ちゃんのステージだもん」
F「そこにいる方が邪魔なんだよ」

F「懐かしい感じ」
N「急に出てきて照れてる」
F「きたきた」
N「とうとう」
F「来るぞ。七年前から計画していたここ武道館でのカウントダウンが今」
拍手にカウントダウンの声が重なる
残り30秒手前から観客がカウントダウン
10秒切れば両手を出して声をそろえる
でもね
あっけなく2000年になったけど
時間狂ってるはずだよ
あの時計、直したのかな
それだけが気がかりだけどね
カウントダウンでライトが暗転し、天井につるされた[日の丸]だけを照らし出す。
そして厳かに「君が代」斉唱
バスドラ連発で内円周囲にドラゴンを巨大化したような吹き上げ花火が噴出す
「PSマリア」
イントロで外周各所からすさまじいスモークが噴出してむちゃくちゃ。見えないよ。
尚之が南サイドに出てSAXもっている。
「マリア!」の叫びは「HappyNew Year」になっていた
間奏で尚之がSAX演奏。
フミヤも外周に降りてきて南側で二人揃い踏み、そして二人で中央のセンターへ。

MC「2000年!・・・尚之はまたあとで、Thank you,尚之」
尚は投げkissしながら北の花道を通って退場。
「新しいミレニアムがやってきたよ。1000年前は何時代だった?スティービー??ー平安時代とか?」
スティーブに振る
「いい国つくろうの前だから、鎌倉、平安」
「この1000年の間に人間は進化したんだな。3000年にどうなっている?宇宙越えている。思考がね。2000年の段階での想像だからね、宇宙か、滅びてるかもね」
「3000年も誰かが歌っているといいな。スティーヴはそうね、3回くらい生まれ変わって」
「生まれ変わってもここで過ごそう、約束しよう、ご縁があれば、俺が歌っていれば」
「わかった。あと4回生まれ変わったときにここにいるから」
「カースケさんはずっと生きてるかも」

「愛」
スティーヴ、タンバリンタイムと球型マラカスみたいな楽器タイムを交互に飛び跳ねてプレイ
おまけにタンバリンでシンバルを叩きつけるのが激しいよ

「Far away」
いつもほどにはマイクスタンドを振りまわしていない。

カクテルライトみたいに綺麗な色合いのライティングがシゲを照らせば
ブルージーなピアノ演奏
そしてそのライトがセンターへ
「女神」

「R&R Vampire」
ブレーク時のパフォーマンスは、いつもどおり。
台詞は「あっち」だったかな
そして東サイドへ飛んで演奏続行
当然のようにスティーヴを筆頭に両手を上げ下げしてセンターのフミヤを崇め奉る。
そして観客もみんな、手の空いているバンドメンバーもそうしている。
本当に怪しい宗教というより密教だな。
好きだけど。

「1,2・・・1,2,3,4」
「恋の気圧」
もう僕は壊れている。
ひたすら飛び跳ねて踊るよ。
後半で、スティーブとシゲがkeyの横についてじゃんけんしては負けたほうが手拍子ぽんってやっていたりして大笑いしちゃった。
僕も合わせて同行者と踊るのをやめ、じゃんけんして手拍子やってました。
お茶目だし楽しそうだよ。
4/4拍子の指揮とジャンプも気持ちいい

「ヘブンの入口」
スティーブは旗持ってゆっくりと振りまわし、南西の花道でじっくり旗を見せるように振りつづけていた。
最後の銀テープは4色くらいの銀テープ
それも短い奴がどかっと噴出した
「one more」
で、最後の部分をリフレイン
もう頭振っていたよ。
汗だくさ
本編終了

アンコールにみんな乾杯準備も混ざったり、
グッズの風船を息切らしながら必死で膨らませたり、サイリュウム光らせて
企画モノの黄色のぽんぽん切り裂いて作ってみたり

再登場したフミヤは白いTシャツ
「Blue moon stone」
まさかだった。チェの曲も少しはやってほしいと願っていたけど、ここまでなかったしね。
それもFブラバージョンじゃない。オリジナルだよ。
尚之SAX吹いているし
何よりもミラーボール
92年の夏のライヴを思い出させる。あのMCに「解散するんじゃない」といって帰った夏の日。
チェのFINAL最終日、フミヤの喉が悪くてカットされてしまった曲だ。
その会場で。

MC「更にスペシャルゲスト」
歓声がすごいけど誰なのかは想像つかない
平安神宮の1200年祭の時は、尚之と小倉氏
今回はMoonlightmagicのアレンジャーでCROSS WALKの音楽プロデュース担当
ついでに尚之のアルバムのアレンジャー、佐橋氏かなとも思ったけど違った
「紹介しよう。THE ROMAN,with尚之」
ステージセンターでロマンのメンバーが例のくたくたのアロハシャツみたいなのを羽織り始め、
尚之もその中にまじってきている。
SAXトリオが尚之を入れてカルテットで登場だ。
フミヤはギターを手にしている。

「ストレイトキャット」
THE ROMANはセンターに座り込んで内側向いてミーティング、おまけにじゃんけん始めたり
おいおいという感じだ。
でも、4人がSAXもってステージに散るとかっこいい。
4方で吹き鳴らす
「スティーヴ」
フミヤの掛け声で少しスティーヴのソロ。
夏の後半にあった振り付けはなし。

ツアー最終の乾杯タイム
僕もワインの小瓶を空ける。
「バンドのメンバー、尚之、STAFF、ステージの下のみんな・・・」
「武道館、日本、世界、宇宙に乾杯」
尚之も嬉しそうに飲んでいる

「尚之、せっかくだからここにいろ。何もないなら、スティーヴからタンバリンでも借りて。最後の曲・・・じゃあ、ステイーヴから」
ステイーヴが太鼓たたき出す。
「波動」
間を取ってからヤッチがアコギの音を重ね、フミヤが歌い出す。
みんな合唱。
でも、フミヤAメロで歌詞が飛ぶ。
でも笑いながら押し切ってやり直しはしない。
そして手拍子。僕は足踏みも懸命にやっていく。

楽器が止まり、僕らとフミヤの声だけになり終わり。

去っていくメンバーとフミヤ
「名残惜しいなぁ」
花道に差し掛かる頃にはアンコールのうねりが響く会場。
凄いPOWERの想いのこもったコールが続く。
LUNASEAとかなら喜んで再登場しそうだ。
正直、嬉しかった。
いつもおざなりで声を出さない人も多いアンコールなのに、こんなんでフミヤ出てくるな、ごめんと思っていたけど
今日は違う
みんな純粋にもっと聴きたい、楽しみたいという想いがあふれていた
最高だよ
でも出てこない。
撤収が少しずつ始まる。影アナを押し包むようにアンコールは大きくなり、イベンターの声もかき消したけど
万歳して拍手
終演だよ
最後は紙飛行機がちらほら飛んでいた
男気を見せろよ、フミヤ。会場の制約とかいろいろあるだろうけどね。
こんなアンコールきっとないよ、当分

1999FFCST"POWER "前半戦へ

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