1999-夏-A side

1999夏//冬B-side

ナゴヤ初日//ナゴヤ二日目//大阪初日//大阪二日目//長野//静岡

1999.7.31

Time of the windin名古屋センチュリーホール

愛
Aqua
耳元のアイツ
PSマリア
Faraway
WHITE BABE
LABIRYNTH
わらの犬
DO NOT

Tokyo Runaway Blues
列車の窓
Another orion
ALIVE
紙飛行機
ストレイトキャット
R&R VAMPIRE
恋人は地球人
恋の気圧
EC)風の時代
EC)タイムマシーン
EC)ING
今回はツアースタートから2週間程度だったのでネタバレもみないで我慢。
いい天気。
なによりメル友に会えることが楽しみで1時頃家を出ました。
前日はkunkunさんやまきちゃんとTELしててわくわくだった。
出かける前にカキコチェックしてたら東海道線にトラブルがあって動けないとか。
知人の心配をしつつもJRに向かった。
会場のセンチュリーホールは会社から歩いて3,4分。
でも入社してからライヴでいったのは「2095」の夏だけ。
「PURE WHITE」はチケットをFFも一般もとれなかったからね。
だから4年振り。
 

14:30位にJR金山駅到着、いつもの通勤の駅だけに勝手知ったるという感じで乗り換えようとしたら
TELが、kunkunさんからだった。
彼女達はグッズを買うたたに並んでいる。
僕の分は菜々さん達に頼んであるから安心している。(仕事にいくから)
地下鉄日比野駅でおりるとまだファンの子は少ないみたい。
「ヤマナカ」でお茶とか買って、会社に向かうかどうか迷ったけどとりあえず会場へ。
暑い。
汗が吹き出す。
黒のノースリーブでよかったのか悪かったのか。
センチュリーは物販が会場の中だからみんな中で並んでいる。
待っている分にはエアコンも効いていて心地いい。
行列(みんな座っていたりいろいろ)を見ながら先頭へいこうと想ったけど突然TEL。
外注先からだ。
その場で5分くらい打ち合わせ。なんか悔しい。
入り口の辺りで菜々さん達とあう。
その後、一緒にいく予定のHiromiさんやkunkunさんにtelして確認してから会社へ向かった。
16時過ぎまで仕事&上司と打ち合わせして再びセンチュリーへ。
グッズの列は伸びていたが友達達は買ってのんびりいすに座っていた。
一応、菜々さんにグッズを貰いにいってからkunkunさん達と合流。
5月以来だ。
更にはとお姉様やHiromiさん達。
大阪のまきちゃんも前日にチケット手にしてナゴヤ入りできた。
開場してからもなんか悠々と友達達にあったりしていた。建物の中にいられるから余裕だし環境もいいからね。
開演1分前くらいになって再びHiromiさんと合流して入り口へ。
今回は新しいタイプのFMAステッカーを配っていた。
白地になったタイプ。
僕は前回の赤地の方が好きだけどね。

◇ ◆ ◇

アリーナ11列20,21はステージ右袖ブロックの角。
フミヤが走ってきたら・・・でも袖が狭いからこないかなぁなんて想ったりしていた。

ステージはセンターに段になってドラムセット。
右手も段になりスティーヴのパーカッションらしきものがある。
いつもと逆だ。なんか変だなぁ。

左手の段はキーボード。
ギター陣はステージ上でフミヤと同列に立つみたい。
でも僕の関心はただ一つ。キーボードにほんまに「しげ」こと小森さん来るんだろうか?ということ。
この日はGLAYのEXPOの日だからね。東京方面から来る人は大変だったらしいし。結局GLAYのプロデューサー佐久間氏がキーボードやったのかな。確か。
影アナとかの記憶はない。
18:41 左手から歓声の中ひょうひょうとフミヤが歩いてくる。
センターでドラムの前までいくとちょっと運動。

「Hello」
18:42 スタートだ。
[愛]
A/Bメロは蒼+グリーンの交錯するライト。
サビが黄色、間奏は赤い照明だ。左右段の上からスモーク吹き出す。
フミヤ久し振りにチェッカーズ時代のようにクルクル回る。
[Aqua]
ちょぃPAミスか、ハウリング気味に聞こえる。
[耳元のアイツ]
暗転したらフミヤが赤いギターを持って登場。
[PSマリア]
なんか気怠いゆったりした感じのリズムにアレンジされている。

2000年の歌だしやるかなぁ、と思っていただけにみんなのサビでのVサインの指を突き出すのは楽しいね。アリーナツアーでやった方が現実的なんだけど。
隣で一緒に来ていたHiromi(ひろぽん)さんがふみやコールしてる。去年の尚之コールの時の声とはなんか違って聞こえる。
今日もスタンド席から野郎がたまに叫んでいた。男のふみやコールはタイミングが難しかったりするんだヨなぁ。
[Faraway]
サビの時、黄色の照明が点滅をくり返す。
かっこいいね。男らしい感じでさ。原曲通りのキーで唄っている。
[WHITE BABE]
まぁくるだろーなと読んでいたけどfarawayの続きとは思わなかった。
去年、もっと盛り上がって掛け合いみたいになるかと思って外したけど今回も「え?」ってとこは掛け合わなかった。
スティーヴはようやく持ち場を離れてハンドマイク(拡声器)もって前屈みで踊りながら煽りに参加。
[LABIRYNTH]
一瞬のブレークから次の曲に流れる。
[わらの犬]
背中にステージ中央下の紫のスポットを受けてFFFの十字架のようなイメージの中、切々と歌い上げている。ほんまにいい声だなぁ。
そして切ない。じっと立ち尽くして僕は聞き入っていた。
[DO NOT]
シングルではいろんな思い出が重なっていて一番好きな曲。それだけに涙の味を噛み締めるって気分になっていた。
椅子出して座るとアコースティックコーナーへ。
久留米にいた頃、喫煙するために山にいった帰り、警察と鉢合わせになって目があってしまい、逃げ出して人の家の庭に突っ込んだことを話しつつ、
「そんな思い出を歌にした曲です。」
[Tokyo Runaway Blues]
ゆっくりと軽やかなTRBは意外。サビで腕をまわす時もみんなやっていたけどなんか立ち上がりたくなる。
すわって聴く曲じゃないよ。
「付き合い出してすぐに彼女は東京にいってしまって、JRに勤めていたから(国鉄やろって突っ込みたかった)よく東京までいっていた」
「名古屋はいつも素通りしていて、名古屋に降りる理由もなかったし金もなかったし。名古屋を過ぎると富士山が見えてきて、もうすぐ東京なんだなぁって思ってたよ」
「まめお君だったから」
[列車の窓]
「みんなも知っていると思うけど、昨日FMA(FM愛知)出ていて、今年は30周年のアーティストで・・」
「俺23才だから。」(去年のナオユキと同じこといっている)
「精神年令は23,肉体年令は30くらいかな?戸籍年令が37・・・なんでこんな話してるんだ。もういいや」
「中日・・・・・昨日ヤクルトの選手にあったよ。どうだったって聴いたら、小さく[サヨナラ]だって。周りがみんな中日ファンだから小さくがんばってねッて言っておいた」
「今日はどうなのかな」
この日は他にも妙に中日ネタを喚いていたね。
「休憩しているんだよ、さぁいこうか」
[Another orion]
はじめてきている方には申し訳ないけどTrue Loveがない。こっちは残ったけど嬉しいなぁ。
[ALIVE]
スローバラードに続いてすぐにこの曲へ。きっとあぁもう終わりなんだって思った人きっといると思う。
もうアンコールの曲になってしまっているね。
[紙飛行機]
満を辞して紙飛行機を取り出す。
いつもの「イェイェイェーイッ」でみんなが飛ばすタイミング以前にフミヤは飛行機飛ばしていた。
2機かな?二つともアリーナの同じ辺りに落ちた。飛ばす方向変えていたのに。
前の席だと当然後ろからどんどん来て、それを更に前に飛ばすんだけど、今回は飛ばしているうちによく飛ぶ形が見えてきた気がする。上手いやつはよく飛ぶもの。
[ストレイトキャット]
間をあけてSAX3人衆が吹き鳴らす。後半の佳境だって分かるくらいフミヤも踊り僕らも踊っている。
[R&R VAMPIRE]
暗転の中でフミヤの狼男の遠吠え?これでみんなも遠吠えして応えたら笑えるけどなかった。
曲の終わりに楽器隊がステージ右袖辺りに集結してリズムを取って楽器を前後に振りはじめ、フミヤも合わせているが終わるタイミングを独り間違えて早く切り上げちゃっていた。
[恋人は地球人]
手拍子はやっぱり6回みたい。もう最高潮に腰振って踊るしかない。
もう飛び跳ねて騒いでいた。
きっと彼女についてきた彼氏とかとくらべたら変な男だろうなあ。大昔、彼女と来た時も僕の方がフミヤのファンだったしなぁ。
[恋の気圧]
ラストにアルバムで一番好きなナンバー。Jumpingでみんな飛ぶかと思ったら意外と飛ばないから浮いちゃったかも。でもひたすら踊って汗だくで気持ちいいよ。
ほんまに自爆しちゃいそうだ。
「もうびしょびしょ」
アンコールはまぁ揃いにくかったしサイリウム折っていたから声も手拍子もかかりが弱かった。
悔しいから枯れそうな声出していたけどこんなもんかな_?

アンコールに出てきたフミヤは相変わらずラフなシャツにパンツ。上は着替えたみたいだね。
「盛り上がっているなっ!」「でもスローな曲です。」
EC)風の時代
最後のブレークがさほど切れ目なく流れた。
「さぁ、もう少しで終わりだ」
EC)タイムマシーン
涙リクを彷佛させるサビの腕振り回しが楽しい。
銀テープをGetできて嬉しい。
EC)ING
ALIVEに変わってこの位置に来たのかな?FMスナイパーのエンディングも置き換わったし。
サビでは腕を左右に大きく振る。なんかI have a dreamを思い出すんだヨなぁ。
「ビール呑むぞッ」
フミヤは嬉しそうに左袖から消えていった。
今回は曲数はARKより少ないけど踊れて楽しいね。
True Loveをとうとう外したし。まぁ冬には復活するだろうけど。
ただ一番好きなバールべラマがなかったのが残念。
というより冬ッぼい(曲はそうじゃないけど)歌詞の列車の窓をやるのが意外だった。
僕らはメル友さんに別れを告げてオフ会へとタクシーで向かった。

1999.8.1

Time of the windin名古屋センチュリーホール

愛
Aqua
耳元のアイツ
PSマリア
Faraway
WHITE BABE
LABIRYNTH
わらの犬
DO NOT

Tokyo Runaway Blues
Little Sky
Another orion
ALIVE
紙飛行機
ストレイトキャット
R&R VAMPIRE
恋人は地球人
恋の気圧
EC)風の時代
EC)タイムマシーン
EC)ING
今回は3F12列目だったので冷静に見ようとMCに集中していた。
フミヤ出てくるといきなり深脚を始める。その横でGのヤッチがぴょんぴょん飛び跳ねていた。
「いぇーい」「久し振り。初めての人は、はじめまして藤井です」「くそ暑い中よくいらしてくださいました」
「さ、せっかくあったんだし盛り上がっていこうぜ」
 
「あついな」「きた来た」「本当は休憩したいんだよ、俺だって」
「いぇーい、まぁ座んな」「(客席からの呼び掛けに応えて)はいはい、フミヤです」
「昨日今日と名古屋でやってます。ナゴヤが終わると前半戦が終わって、ばらけて休暇に入ります。俺は今日はどうなってもいい!骨折とかしなければ。あぁあっちい、Tシャツがちじんじまッて」
「もののけ姫みたいだな、それじゃあ一つ一曲・・・」(Tokyo Runaway Bluesへ)
「えー、まああの、名古屋はですね、今年一年FMAと組んでいろんなことをやってます。そのお陰で名古屋に結構来て、ナゴヤ弁にも慣れ、・・・名古屋の人と話していると全員ブランキーになってる。ベンジーと呑んでいてナゴヤ弁の片言の日本語で話していると、『ずっと外国で暮らしいたんですか?』って言われた。『そうロスの方で』ってね。そう聞こえるみたいよ」
「FMAで一緒にやったことでバンパーステッカーのデザインをしたりとか、車持っていない人はちゃりにでも」
「成田山の次に御利益があるから、事故にあった時は自己管理が悪かったと言うことで」
「FMAに聞いて下さい」
「・・・コマーシャル担当なんで。ここ最近名古屋に来てるんでこーなったら彼女でも作るか」
(メンバー紹介は?の声に)
「あぁ、メンバー紹介だ。ナギーがいない。ナギー抜き。あ、ナギー来た。茶でも呑んでな。いいよいいよ。」
「(drに)キューティクルいっぱい10年切っていないッて」
「(スティーヴに)得意技は酔拳です。スティーヴは25才まで出家してて、下界に降りてきました。精進料理しか食べないんだ。」
「ヤッチはスターウォーズが好き。ペプシだっけ1ダースかって・・」
「僕はホテルの壁にスプレーで落書きするのが趣味です。SEXとかね。ブランデーと女はべらして」
「少年の頃見た空は、日本の端まで行かないと見れない」
「こういう時はスティーヴだ」
 
to be contuned...

1999.8.29

Time of the windin大阪城ホール

アリーナ27列71,72番
曲順は名古屋2日目と同じ。
ランチオフを終えて大阪城公園へ。
暑いのでツイン21にこもって紙飛行機を折る。階段に座り込んでいたため警備員が注意しにきたりして暫くして16:30前くらいに再び会場へ移動。
携帯で連絡したり本当に偶然出くわしたりでいろんなメル友さん達とそのお友達に会えた。
階段上がったところでツアーの看板バックに写真とったり、

17:40位になってとにかく気合い入れをやろうということで階段下におりて円陣を組んで「せー、ファイッ」っとやってみた。
あんまり目立たなかった気もするけどいいや。

LUNA SEAだとコスねえちゃん達が恐いくらいでやっているけどね。
会場に入って外で会えなかった方とスタンドで会ってからアリーナへ。

まん中より前の列の一番右手。今回のツアーは端が多いなぁ。動きやすいし後ろのコを身長的に気にしなくていいから有り難い。
スモークが漂うステージ。全体にホールツアーよりイントレとか大きかくしてあるみたい。
ステージ左右には踊り場というかがスタンドNとHの前にせりだしていて、その奥の壁にはモニターがセットしてある。

18:00になってSEスタート。なんとなくラテン系の曲かなぁ。
18:05、カゲアナが注意事項の説明。
18:10、歓声の中をフミヤ、メンバーと出てくる。GROUPIEの赤いロゴが逆になっている白いTシャツにバンダナを首にまいていたのかな?ライヴ中に時々それを鼻の下まで広げて怪しい人になって遊んでいた。
左手を腰に当てて右手を挙げてファンに応えつつセンターへ。

「Hello」
ライヴスタート。
1.愛のイントロ途中でスクリーンがつく。
ふみやいい感じに髪が伸びてかっこいいよ。
「システムならば全てを・・」で歌詞が飛んでテレ笑いしながらニコニコして歌い続ける。
2.Aquaでは「オアシスは・・・」と歌いながら右手をかざして遠くを見る仕種。
終わりがけにドリンクを手にしてクルクル回り回る。
3.耳元のあいつ、いつもの赤いギター。
ゆったりとした「3,4」のカウントから4.PSマリア
2番で左袖に煽りに行く。ステージ上の左右からスモークが吹き出して、「マリアー」の絶叫。
スティーヴが太鼓みたいな円錐形の打楽器を叩いて踊っている。
MC)「久しぶりです。初めての人は初めまして」(客席から初めてって声がかかったのかな?)「あぁ、初めまして、藤井です」
「まいど、もうかってまっか?」(ぼちぼちでんなぁ)
「久しぶりの大阪ですが、お元気でしたか?」
「なんか伝わった・・・少し・・・たこやきの匂いが」
笑いをとりながら、
「さぁ、今日も盛り上がっていこう、俺はいっぱい汗かいて旨いビールを飲むんだ。まだまだ汗が足りない」
5.WHITE BABEではステイーブ拡声器持っておどけたかんじで体を揺らしながらステージを左右移動してサビを歌う。まずは左袖にいって2番になったら右袖へ戻ってGショウちゃんにつっかかって遊んでいた。
6.Farawayの終わりはステージセンター後ろの下からの紫の光だけになって、透明感のあるSEになった。
スティックのカウントからディストーション気味のギターがイントロを奏でる。どうもGショウちゃんの方がこのディストーションGひいているみたい。Gヤッチは裏方状態。

7.ラビリンス、 ステイーブはまた太鼓を持ちだしていた。
8.わらの犬、どうも意外な選曲というどよめきが走る。まぁそうかもしれないけどね。
僕はしみようと思ってみたけど平気だった。ただ友人のことを思い出すだけ。
フミヤは両手をポッケに入れて歌っていた。
9.DO NOTに転調する。正直、大阪でこの曲を聞くのは辛い。覚悟していたんだけどね。
ましてやこの場所はすぐ近所だから・・・昔よく遊んだ所だし。チェの僕のファーストライヴじゃないけど、「You」やったら泣くかもといっていた状態に近いね。今日やったら泣いていたな。

暗転してメンバーが椅子持って前の方に集まる。シゲなんかは台の上。
MC2)「広いと喋りにくいな、曲行こう」(ぇぇぇっ)
「えって何だよ、喋りに来たわけじゃないんだぞ。落着かないから歌わせてくれ」

ファンの声を振り切るように曲に入る。
10.Tokyo Run away Bluesでは唇をぶるぶるさせてエンジン音を演出していたみたいだ。
どうもこの曲アコースティッ版でしかも座って聴くのは逆に辛いなぁ。なれないよ。
終わるちょい前にスティーブが右後ろで投げ上げた段ボール(かな?)のハコをちょっとびっくりしたように見上げていた。
MC3「メンバー紹介をします」
「まずは浪速のハスラーギター・ヤッチ」
ヤッチ帽子被ったままぴょんぴょん飛んでいる。
「トラックの運転手にもなりますね」
「Keyboard&SAX、SEX、大島ナギー」「おとなしいけどセックスは激しいです」
「バンマス&キーボード、小森」「新喜劇でギャグもやりながら、カシマシむすめでも」
「パーカッション、ステイーヴエトウ」「見た通りお坊さんです」
「パーカッション&ドラムス、カースケさんです」「御覧の通り城ホールの河のたもとに住んでいます」
「つづいてベース、ごとうけいすけ」「夢はパイロットになること、まるで少年のような夢を持っています」
「ギター、昭チャン。趣味は挨拶です」
昭ちゃん、ステージ前で深々と頭を下げる。
「ボーカル、藤井です」「趣味はアメリカンブロンド??のナンパです」
「大阪に来るとね・・・昨日本買いにいったんですよ、梅田」
「周りの人が皆大阪弁喋っているのがへんなんだよ。俺はどこの空間にいるんだろうって。芸人さんの中にいるとか、親子が話をしていてたぶん子供がお母さんに何か買ってってせびっていたんだと思うけど、「ついてこんどいてっ、どっかいきいや」って。この前は博多にいたんだけど、九州人だから慣れていて何ともないけど、関西は歩いているだけで楽しいんだよ。吹き出しちゃいけないんだろうけど、だいたいお母ちゃんが突っ込んでお父ちゃんがぼけるの?大阪に染まりたいッ」
「もし阪神が優勝することがあったら、もうないだろうけど、いやいや、うちのマネージャーがファンで、優勝したらいこうぜっていっていた。野村監督で勝ったら道頓堀飛び込むよ。巨人戦でなったらリオのカーニバルをこえるね」
「ま、がんばれタイガース」
「サッチーがいけないんじゃないか?」(まずいよそんなこと言ってちゃ。でもうける)
「それともサッチーを虐めたミッチーがいけないのか」(あらあら・・・)
「大阪のひとはどっちかな?」
「ヤッチ!!」(いいねぇ)
「野村監督と似てるよねぇ、夫婦は似るのかな。似た者同士ひかれあうと言うのも・・・うちは・・いや、こんな話は・・俺はね、ちょっとは似てるのかな。ん〜(悩んでいるフリ)気になってどうする。生真面目な俺の一面をみれてよかったですね」
「今日は大阪晴れてよかったね。窓をあけると青くて・・・」
「大阪も街を見下ろすと広いね。いつ来ても何があるか分からないね」
11.Little sky
がががっ!たんを呑む。
「のんじゃった。いいだろ、出てないんだから。俺の痰は金の粒みたいに光ってるんだ。・・・やめた、話がどんどん汚くなってク」
「もうすぐ夏も終わりますが俺のガキの頃のように・・・海にいったよ。黒いだろう。カメラさんこっちかな?(カメラに向けて腕をみせる)」
「ガンクロ。つれている女の子もガンクロ。ガンクロってキタは北海道から、寒いところからいるんだよ。ブラックライトあたった顔がくるんだっ。カラーコンタクト入れていたらそれこそブラックライト」
「あれって・・・」(よく聞こえないけどところどころから答えが返っている)
「ワカンナイけど、分かった」(いつもの独り納得だね)
「あれってさぁ、あれ一枚、そりゃ気持ちよかろうね」
下は下着だけ?原始人だな」
「俺はこう見えても、見た通りの親父なんだよ。世間的には37っていっているけど本当は23歳」
「事務所はFFMっていうんだけど本当はジャニーズ事務所で、V6じゃなくてV7っていうんだよ」
「・・・長くなるんで歌唄うわ。ガンクロの少女に捧げます。うそ嘘」
12.Another Orion
そういえば都島(城ホールから直線距離で1,5Km)に住む昔の女と最後にいったライヴが神戸のORIONだったなぁ。
そんなこと考えても涙は出なかった。
13.ALIVE
14.紙飛行機
だいぶ折り方を研究したというか掴んだね。アリーナの端だったからとにかく上から振ってくるのを前に飛ばし続けた。
もう曲もリズムとるのも忘れちゃうよ。いや、脚でリズムとって飛ばしていたけど。
ミャオオオン........
いつものネコ泣き声が入るけど暫くは暗転してして淡い彩度の低いライトが揺らめくだけ。
Ladies&gentlemen,the romance showtime...
フミヤのコールで始まったのがストレイトキャット
SAX三人衆がステージ右手で登場。
スティーヴちゃん祭絡みのタイトルだろうね。
SAX隊、左袖へ走る。左袖でのパフォーマンスという華客を煽る姿をフミヤはセンターでスタンドを手にしながら横目で見ていたね。おおって感じかな。
そのまま右袖に走る3人。ナギーだけおくれる。遅れながらちゃんとフミヤの後ろを回っていた。律儀だね。昭ちゃんサングラスしてた?よく分からないや。
R&Rバンパイヤのブレークでは今回もパントマイムじみた演出。
Fu,FU,Fu,.....Ha.Ha.Ha.....アッパーで当たる青と紫のライトで両手つくフミヤは怪しいというか不気味。
バンパイヤフミヤが飛び上がったところで演奏再開。
このタイミングがポイントだなぁ。
恋人は地球人のイントロで、声にエフェクトかけておもちゃの宇宙人みたいな声でなにかいっていたけど聞き取りにくくてよく分からない。
多分、宇宙から地球に恋人を探してきたとかそんな感じだったと思う。
6拍の手拍子がいつも楽しいんだ。チェの頃からそうだね。参加しているって感じにもなるのかな。
本編ラストは恋の気圧。

曲に入る前にフミヤが

「1,1,1....」「2,2,2,....1,2,1,2,.....」と指を突き出してオーディエンスを煽るように練習。

でイントロへ

ラストソングってイントロの中で聞こえにくいけどちゃんといっていたね。

ちゃんと指揮者フミヤになっていたよ。ナゴヤ初日はやってなかったッヶ。僕が踊り続けていてみてなかっただけかな。2日目は遠かッたしなぁ。

指揮は4/4拍子だね。一般的なのだけどなんかやってて楽しいんだ。

でもこの曲暴れたいというか踊り倒したいんだけど・・・

*************************

アンコールがすぐにはかからない。

僕は手を叩いていたんだけどサイリュウム折っているコが多いから仕方ないのかな?

やがて局地的にアンコールが大きくなっては消えて、

後ろのコが大きい声だったから僕的には助かった。

やがて「アンコール」「いェーい」が全体に広まって両方言おうとして息切れしていたり、片方だけだったり。僕は「いェーい」だけ。

いぇーいでみんなサイリュウムを付けた腕をあげるからこれも綺麗だったね。

名古屋じゃ揃いにくいし、嬉しかったよ。

そこでふみや登場。瞬間的にコールが途切れけて歓声だ。

「アンコール、いぇーい」

「アンコール有難うございます。大阪はデビュー以来ずっと欠かさず来てるけど」

「また来るよ」

「ずっと(吉本)新喜劇みていうたからな、ほんにゃかにゃかにゃか、ほんにゃかにゃかにゃかってな」(なんか違う気がする。)

「アンコール行こうか」

「大阪城ホール、綺麗だな。みんな一度隠して、出して、うぉぉぉ、もう一回やって」

さすがに1満人以上の人がサイリュウムを隠し(勿論光がもれていたけど)合図に合わせて同時に出すってのは綺麗だった。きっと武道館でもやるんやろうね。

今回あえて要らないやと思っていたのが裏目だよ。ま、いいや。

EC1)風の時代

EC2)タイムマシーン

EC3)ING

イントロにまぎれて「また一緒に遊ぼうぜっ!!」

あんまり肘鉄はやってなかったんじゃないかな。

必死でついていこうとやってみたけど肩すかしだった。慣れちゃえば楽なんだけどね。

でもいい汗かけた。

ライヴ後は京橋で8人くらいで飲んで帰る。

僕にとってFINAL以来の6年8ヶ月ぶりの城ホール。泣いたり感慨はなかったけどふと思い出に捕われてあの冬の日にひたってちょっぴりセンチでした。

もしも今日、この場所でオリオンの代わりにバール・べ・ラマやったら泣いてたね。

1999.8.30

Time of the windin大阪城ホール


アリーナ20列35,36番

愛
Aqua
耳元のアイツ
PSマリア
Faraway
Style
LABIRYNTH
わらの犬
DO NOT

Tokyo Runaway Blues
Little Sky
Another orion
ALIVE
紙飛行機
ストレイトキャット
R&R VAMPIRE
恋人は地球人
恋の気圧
EC)風の時代
EC)タイムマシーン
EC)ING

予定外だったけどまきちゃんからチケットを譲ってもらって参加。

夕暮れには少し早いけど、阪急で見る夕焼けはBGMに「落陽」が流れてきて就職活動の頃を思い出しちゃうんだな。

17:00過ぎに大阪城公園へ。

今回はあんまりあう予定はなかった。一応TELして何人かに別れを告げてみつるさんにあい、

お互い同伴者を待つために紙飛行機を折り続ける。

一緒にいったまきちゃんは仕事で遅れそうだっていうから開演ギリギリまで飛行機折ってから急いで席に向かう。

とりあえずサチコさんに挨拶して席へ。

席につくとちょうどkunkunさんが遊びに来てくれてて、そういや彼女達も今日はアリーナやった。

腕にしていたビーズブレス(オレンジとブルー)と僕の今日の服の色がお揃いなのを指摘されるまで気づかなかった僕も僕。本当はピンクのはずだったんだけどね。約束通りなら。ごめん。いいのがなかったんだ。本当なら更に女装するという案もあったんだけどね。

またまた通路側でアリーナの真ん中。いつもはフミヤ以外(ステージセットや小物、音の作り方なんか)を見ていることが多いんだけどひたすら正面のフミヤに集中してしまった。

スティーヴとかが視界に入ってくるまで忘れてたりしてね。

開演ギリギリのほんまにぎりぎりでまきちゃん到着。

一息ついてお茶呑みかけたところでスタート。

耳元のアイツのアタマの「1,2,3,4!」って誰がいってんの?

今回はまさかと思ったけど6曲目がStyleに差し変わってた。イントロ聴いた瞬間に思わず喜んでしまったよ。さすがにミラーでライトを反射させる演出はなかったけどね。

 

わらの犬もDO NOTも一番痛いはずなのに平気なんだけど。

でもAnother Orionで「一番哀しかったことを思い出して聴いて・・」というMCからか、少しだけ涙出たね。

Ladies&gentlemen,the romance showtime...

フミヤのコールでからストレイトキャットのSAX隊登場

脚でリズムをとる三人が可愛い。

 

銀テープは有り余るくらい手に入れた。

 

終演後に席のカードだけお土産にしてほとんど最後に退場した。

噴水の辺りで友達達と合流してはたむろつて、スタッフがトラックが入るから噴水の向こうまでというのに押されつつ少しずつ移動して写真とったり話をしたり。

顔も名前も知らなかった方。名前も知らないままの方もいるけど(一緒に写真とりつつもね)

そのまま、まきちゃんの知り合い(といっても結局僕も知っていたんだけど)の方とさらに元同僚の男の子(23歳)と食事しに向かった。

彼は初体験だったらしい・・おまけに双児の弟さんもファンだって。

冬はうちもまた弟つれていくから兄弟対決だ。なんてことはないか。

1999夏A2-sideヘ//冬B-side

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