SEVEN HEAVEN
Live-Report2007
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RK 10th Anniversary Action♯1
河村隆一 Birthday Special Concert
〜音楽の力で森をつくろう〜Present Tree Live
薬師寺本尊開眼1310年記念

2007.5.20(Sun)@薬師寺  OPEN17:15/START18:00


M1.I LOVE YOU
M2.新曲(「恋する花びら」)
M3.FLOW

MC
M4.誰の為でもなく君に...
M5.Ne
M6.蝶々
MC
M7.Love is...

M8.GLASS
M9.新曲(『夏に降る雪』)

M10.新曲
MC
M11.新曲(『SUNSET』)
MC
M12.Timepieces
M13.Sugar lady-ballad-

MC
薬師寺とは?
EC1-1.きらめきの向こう
MC
EC1-2.新曲(『もう僕は』)
メンバー紹介
EC2-1.深愛

館長さんとのトーク



どうせならLive音源か、映像をパッケージしてリリースしてほしいね
特に「もう僕は」はあの日の初披露が衝撃なんだ

A4変形判カラー/製作は株式会社ワールドワイド
誕生日公演だったPresent Tree Liveのパンフ
だが、ただの写真集
並べたら薬師寺と隆一イメージになる
毎回ロングインタビューを入れている隆一の
写真集パンフらしくなく写真のみ
1は事前取材時の写真集
顔と記念ロゴが型押しされた2と併せて入れれる
収納ケース付き
6月末に発送された2はライブ当日のリハから
最後までかな


フミヤ-Gold@京都会館が真ん中の6列目の席だったけど
放棄して薬師寺へ
帰りが厳しいから車にしようか新幹線か悩み続け電車で参戦

前夜はフミヤ-Silver@なら100年会館だったから
そのまま奈良に泊まっていて
昼間はふらふらしてた

日の出は雲の切れ目で何とかみれた奈良の朝。
昼には雨も上がり晴れてきたけど
風がキツくて8年近く前のMay stormをふと思い出した
勿論そこまでキツくはないし、あの時みたいにセットが
崩れたとしたら薬師寺が潰れることになってしまう

15時位からサウンドチェックで隆一は出ていたみたいだね

僕は15:45位に着いて伽藍の見物しつつ会場を下見。金堂内には翌週ライヴ担当の石井竜也氏の記念作品が展示してあったよ

フミヤは伊勢神宮系統でかり出されているから参加できない
だろうけど
1994年以来神社ライヴはお手の物のフミヤだから寺でも
やればいいのにな
もっとも夏には橿原神宮Liveが控えているけど

一応、安倍首相の「美しい国日本」づくりの趣旨に賛同した寺でのイベント。
植樹して座席番号プレートが付き、電子証明発行される

前日は渡辺美里、翌週は徳永英明や石井竜也がやる。
イベントのワンマンかな
金堂には石井氏の作品も展示してあった。
フミヤもやればいいのにな
単独公演ではないから社寺仏閣での制作費も楽かなと思いきや
植樹協賛があるから8400円と高い

しかも2時間16曲のライヴ。

平安神宮でのライヴは10数年前から何度も経験している
でも寺は初めてだな

隆一はアルバム発売まで丁度一ヶ月だからどう攻めて来るかな?

派手なことはしなくなってしまったし、場所柄静かに
聴かせる方針だろうなと思っていた

定刻にLiar's hymnでメンバーが入り隆一も登場
ツアーもこのメンバーらしい 下手からPi/G/Sa/Dr/G/Bの編成、
M1.I LOVE YOU
ドリンクを飲んでM2.新曲(「恋する花びら」)
「僕らは桜舞うこの場所で出会ったから」ってサビの気持ちいいミディアムチューンだね
スネアをループした感じで、M3.FLOWは野外で聴くと気持ちいい
マイクスタンドか変えた時には暴れ系かと期待したけどね
YukarieはソプラノSaxで口元が…エロくていいな
アウトロを引っ張り過ぎてMC

M4.誰の為でもなく君に...
テンポを落としているね、厳かにしたつもりかもしれないが、少し気分が悪いよ。
音源の速度にしてくれよ
途中でマイクスタンドを脇へやってた
ここで日が沈んで、隆一はドリンクタイム、そしてYukarieさんもドリンクを飲んでいる
M5.Ne
Yukarieさんのタンバリンとコーラスがいいけど、隆一のVoxとサビで噛み合なかったね
ドリンクを飲んで、久しぶりだし予想外だったM6.蝶々
大講堂の中にホリゾント入れているみたいで、建物内が染まって行く様はきれいだね

MC
週5日はやっていたサーフインネタから、砂が減っていて汚れてしまった海で波が割れない
上流の山へつなげたトークと蝶々の回想をしていたよ
ノーマルverの歌い方で一安心したM7.Love is...
ブルーライトが灯ったのは今夜初めてだな。大サビでは白ライトだったけど


ドリンク飲んでM8.GLASS
間奏がピアノソロにSaxを被せた新しい形だったよ
がっちゃんがGを交換してSEからM9.新曲(『夏に降る雪』)
隆一は上着を脱いでた。
固めのスネアが刻む切なく狂気さを孕んだバラードでカッコいい。
浮遊する様なYukarieコーラスが神々しいな
アウトロで隆一は一時退場してまさか衣装替えかと思えば、
バンドセッションを延々続けてて、そのまま登場する。何やってんの?
DrとPianoセッションからM10.新曲は軽いタッチの曲で、「玉手箱の中には」って歌詞

MC
INOは隆一のプライベートスタジオでニライカライのボーカル入れやってるみたいだね
バースデーコールしてくれたけど「RYUちゃん今どこ?」「薬師寺」と言うボケトークが交わされたらしい
ハンドマイクになってINO作曲のM11.新曲(『SUNSET』)
が、前半はレゲエちっくで隆一には新鮮だったよ
夏のツアーでこの曲で何かをやりたいとも言っていた。振り付けではなくて
「INORANに感謝します」宣言もここ

MC「もうすぐ星空だから、この星空に」の振りでM12.Timepieces
Dメロで腕を広げてる。寺に似合う曲だなぁ。ア、円空だからか
M13.Sugar lady-ballad-
手を振り上着をヒョイッと肩にかけてた以上していく隆一
毎度のことバンドはアウトロを引っ張ってる
もっと似合う曲あるだろうにSetlistの流れもつまらないし、曲そのものを差替えてほしいよ
19:30本編終了

19:33ピアノのHappy birthdayにSaxが絡んでケーキ(フェラーリ型)登場
Yukarieさんに花束をもらい、メンバーに握手してるよ
MC
薬師寺とは?→YOU(大阪代表)、ウッディ(神戸代表)

ケンちゃんの話をしてスティックカウントからEC1-1.きらめきの向こう
考えてみればこの曲も似合うね。でもサビの歌詞が無茶苦茶怪しかったゾ
MC(みちこさんに相談して、詩を貰った話から)
「この詩はある種、皆にとってはショッキングな詞も知れない
当たり前のことでもあるんだけど、過去の自分を全て止める。
もう過去の自分を少年の自分を生きられないと言う歌詞です」

ピアノ単音の調べにSEをのせてEC1-2.新曲(『もう僕は』)
もう僕は気付いてるずるさをやめること
痛みさえ閉じ込めてその腕に抱かれてた
求めたものはあなたがくれた この手を差し出す前に
いつの日からか僕は鎖に繋がれたのを幸せだと
あなたの愛した少年を 僕は生きられない
あなたの愛した情景(少年)を僕はもう棄てて行くよ

弦はシーケンサーで同期させている。みちこさんと作る曲は本当に素晴らしいし隆一のVoxやボーカルスタイルにあっているんだ
Bメロに入るところは凄く泣けるよ
歌い終わり捌けていきすぐ出てきて
メンバー紹介
EC2-1.深愛

左右4本ずつのサーチライトって言う演出はCapacityの時のMOONもどきですか?
20:02終演

弦が居ないから「Once again」はあきらめていたけどやってほしかったな
深愛と差替えでもね

客出しのSEが「Stop the time forever」だけど本編で歌えよ
これも弦が居ないか。

「もう僕は」がこういう曲だと思わなかった
直前のMCもあって色々考えさせられる詩だ
もう二度と隆一の曲を僕が聴くことはないのかもしれない
そう思えた。
僕が河村隆一を好きなのは97年のPOPさ
そして何よりもLUNASEA
終幕した以上はLUNASEAの開幕は見たくない。それはかっこ悪いことだから
5人がそれぞれにそれぞれの先へ進化して光っていってくれたらいいから

今でも彼のメロディラインが好きだから、たとえ男ファンがいなくなっていき、
若い子達、同世代のSLAVEが消えていっても今でも薬師寺まで来たりしている
彼の訴求する先が追いかけられない乖離したものになるのなら
僕は2度と河村隆一をみることはないだろうな

隆一が棄てるべき少年時代は、終幕決定時とそれから2005年までのソロ活動時代の隆一だ
探しにいくと歌っているものがかっこいいものであることを心から祈り願う薬師寺の夜だったよ

5/21、LUNASEAがメジャーデビュー15周年を迎える

贈呈された岐阜県の桜は、青山家からか・・・みえみえだけど僕の故郷だからそれも一興かな



SEVEN HEAVEN
Live-Report2007
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RK 10th Anniversary Action♯2
河村隆一 TOUR 2007 誰の為でもなく君に

2007.6.29(Fri)@愛知厚生年金会館   OPEN17:30/START18:30


M1.Landscape
M2.メルカトルの子孫
MC
M3.Time pieces
M4.Ne
MC
M5.恋する花びら
M6.Sunset
MC
M7.Profile
M8.Love is...

M9.Glass
M10.夏に降る雪
バンドセッション
M11.J.E.1960
MC
M12.BEAT
M13.Flow
M14.ジュリア
M15.TOMORROW
MC
M16.誰の為でもなく君に…

MC
EC1.もう僕は
MC
EC2.I love you
メンバー紹介
EC3.飛べない鳥


追突事故をやられて不自由な壊れた体になってしまい、行くかどうか迷ったけど一応見てきた
キャノン砲がほぼ真横って・・・海外の友の為にもYOUさんレポになってます
グッズは相変わらず下らねぇ内容とデザインだな

ピアノ協奏曲みたいな客入れSEが強くなって行って、定刻にゆっくり暗転すると
メンバーが入ってきて隆一もジャケットを羽織って登場。
鍵盤を高音から2音階叩いてM1.Landscape
腕を広げて礼をすると、スティックカウントでM2.メルカトルの子孫は気持ちいいゆらめくサウンドだな
ライト(1期から本のライト)を集めて光のコンペイトウの中で歌っているみたいだった
かつてのSelvesの演出を光に変えたとか?
YOUさんは上手で見やすかったよ。エフェクターのフットペダルでスイッチ切替えつつプレイしている
サングラスしていて見えるのかい?
YOUさんがギターを交換してサンバーストかと思ったけど赤ボディに白のピックガードを付けたストラトタイプ

MC「名古屋の皆元気ですか? 久々にニューアルバムオレンジが完成しました。
約3年振りのニューアルバムと言う事で、ということはニューアルバムをひっさげてのツアーも3年振り
今夜は10周年を迎えたんですけども成長した河村隆一を」

タイトルコールでM3.Time pieces
天井にかけられた帯は、蒼いまだらに照らし出されていたね
東海テレビの某企業の番組の為に作られた曲だから、会場にその御一家もきていただろうな
体調から一杯一杯だったから探さなかったけどさ
間奏のギターソロはYOUさん。
今回は片山氏ことがっちゃんが下手でずっとサイドギターに徹してて、リズムに合わせて体を上下させていて面白かったな

そのまま、背景がホリゾントで赤く染まり、メンバーはシルエットになって渋い光景
ピアノの調べはソロ再開の1発目のM4.Ne
間奏では腕を広げてターンしたりしてドリンク飲みに行ってるし
サビのコーラスはなかったのかな? かなり弱いmixだと思うな
ギターソロとっているYOUさんは、ラストの曲止めのタイミングをドラムをじっと見て測っていたね

深く礼してからMC「今回は空を見上げたブルーと言う本を出版させてもらったんですけども」
大和市で生まれ育ち小田急で海へ通った話から砂が減り海が汚れる話…薬師寺と同じ
「LUNASEAをやっている頃から自分の歌には敵が居て、LUNASEAの頃には都会で」
青いボディのギター(ブルーくん)を持ってきて軽く紹介すると、
ステイックカウント細かく刻んでM5.恋する花びらで、隆一がギターソロとっている
ピックを投げたけどセンター10列目辺りまでは飛ばなかったよな
やっぱこの曲は気持ちよくていいなぁ
音数減らしたボーカルメインのところは手拍子止めろよ!!!!!!
隆一ファンは何やってもメリハリがないんだよ!!!!!!


がっちゃんがギターを交換すると、レゲエのM6.Sunset
POPチューンを受けて夏っぽくていい流れだな
薬師寺ではツアーで何かしたいと言っていたけど、とりたてて何も無かったね
横振りはやっていたし、YOUさんもギターのネックを合わせて揺らしていたけどね

背景の幕が降りてきてMC
YOUさんはここでドリンクを飲んでいたね

ドラムロールからM7.Profile
オケがより夏っぽくなっているね。ピアノとYOUさんがつま弾くギターの音色かな
YOUさんはラストでの止め合わせでドラムをちら見…
エフェクターのフットペダル幾つか踏み直すとM8.Love is...
大サビ前のギターソロはYOUさん。ソロをひいた直後にフットペダル踏み直してエフェクターを切り替えていた

がっちゃんがギターを替えるとM9.Glassだけど、イントロのピアノが入ってしばらくしてから拍手ってなぁ
歌い方を変えているのではなくて、1コーラスAメロは声がうわずっていて変だし不安定だよ
2コーラスは張上げないでYukarieさんと馴染ませて歌ってるね
バンド全開にならずにピアノのみでSaxが悲しげに奏でつつ、生声(マイクに通る部分もあるけど)でWoh woh....って体が揺れてるし
ようやく、バンドモードに入って狂気全開だな…
ジャケットを脱ぎかけて、袖を通したままで、まさに無限大の時のI for youと同じだよ
狂気な世界観とくれば、やはり、透明なSEでつないでM10.夏に降る雪
まさに河村隆一だな
薬師寺と同じでアウトロになると隆一は袖に捌けちゃって5分以上のバンドセッション
右下からグリーンのパーライトに煽られたYOUさんの泣きのソロが秀逸だね
ソロの時には2階席あたりを見る角度で顔を上げていたよ
隆一が戻ってきてYOUさんがギターを掲げて締める

走るアッパーチューンのM11.J.E.1960で、「ギター足立裕司」
そのまま、ノせて行けばいいのに、YOUさんがギターをシルバーっぽいのに交換して隆一はドリンク飲んでるし
MC「今回のニューアルバムはほんとに楽器の生の音にこだわって作って」
「自分のRKFっていうファンクラブがありまして」
(ミラノツアーの話)
「人間の生の声をちゃんとCDに入れたいな」
背景の幕が切り替わり赤になっててM12.BEAT
隆一がブルーくんを受け取って、背景もブルーになってM13.Flow
少し飛び跳ねて締めると、M14.ジュリア
ピック投げていたけど、アウトロで盛り上がるところなのに「もうイッチョ行こうか」
流しちゃったから何度も「もうイッチョ行こうか」を繰り返して
M15.TOMORROWはいらねーよ。TVで観ていたからやるのは分かっていたけどさ
どうせなら「マリア」とか未音源化の奴の方がノリがいいぞ

YOUさんがエフェクターを切り替えてて次に備えているし、ツアータイトル曲やっていないし
流れを断ち切って止めているから継ぎはし切り直してバラードだなって見え見え
MC「10年支えてくれてどうもありがとう」
「まだ河村隆一と言う音楽家の物語は始まったばかりです」
「まだまだ自分が辿り着いていないそういう高みがたくさんあるから、これからも期待して下さい」
「今夜最後の…わらっていいもじゃないから。いつもがっちゃん怒ってる。笑っていいじゃないよ」
「集大成を作ろうとして…映画の様に2を作れば…新しい河村隆一を作りました」

M16.誰の為でもなく君に…


イントロの泣きギターリフはYOUさん
20:11本編終了

3分程で白い上着になり出てくると
MC「名古屋最高です。卒業の歌です」って振りでEC1.もう僕は
これは薬師寺の時が一番衝撃的だったからね
MC「今夜10年前に戻って」
EC2.I love you

キャノン砲ってうるさいねぇ。真横だったから当然銀テープはとれなかったけど
2列程前の人に砲のキャップみたいなのが当たっていたぞ…痛いだろ
唯一のハンドマイクになってメンバー紹介
YOUさんは全メンバーに拍手していたね
深愛がなかったことが好感だけど、EC3.飛べない鳥を最後に持ってくる意味が分かんないよ
いっそ、I love youで終っとけばいいのにな
20:35終演

10周年プランの一環+アルバムつーと言うコンセプトそのまんまなsetlistだね
アルバム全曲と97年シングル4発+01年最初のシングル

隆一の機嫌は悪そうだったね。なんて上辺だけの笑顔って感じで友人もそう言っていた
一部、声質が変だったし
大好きでお気に入りのアルバムツアーだから満足しているよ
5列目なのに動けないからだが呪わしいけどさ
面白い位に5列目より前は静止状態で、ノリが悪くて6列目から後ろはのっていたね