SEVEN HEAVEN
Live-Report2005

Tourbillon:Un Tourbillon
Just a mere preface of our chapter

2005.7.2@日本武道館


>>12/24大阪//>>12/25京都//>>12/27名古屋>>12/31東京CD

OP
M1.バラは散るために
M2.Rhapsodie
M3.Hyper na Blue
MC
M4.Lost it(INO M-1)
M5.華(flowerから改称)
M6.杞憂
(RK M-2)
M7.葉山ソロ

M8.Crisis of my life
M9.水と風と君と・・・
M10.INOソロ
M11.かげろうの謳
with Guitar Hero
M12.Replica(コステロ3)
M13.fight
MC
M14.眠れる森の君
M15.your place
(INO M-3)

EC1.もういちど君に(RK M-3)
EC2.HEAVEN


「Un Tourbillon」と銘打ってのデビュー公演。さらにサブタイトルがJust a mere preface of our chapter
空席は杞憂に終わり9割方埋まって、見切れやすい東西の2階上段で空席目立つ程度かな
北西北東席が一部使われていたのが・・・・ファンは辛かっただろうなぁ
実際、アリーナは席がスカスカな配置だったけどね・・・

ライヴの戦友でもあるKさん、そしてSLAVEの姉Yさんとの参戦。
グッズは並ぶこともほとんどなく買って、まったりと話をしていた

洩れてくるリハの音は、知らない曲ばかり
あぁアッパーなのもあるんだなって安心してた。唯一分かったのがHEAVEN。
開場20分前まではリハやってたみたい。

フジ721での放送とはいえ、シューティングに入っていたのはWOWOWクルー・・・
どうやら7/16からのネット配信のためなのかな?
同業者でSLAVEでもあるSさんが席まで来てくれて少し話して

定刻6分押してまさかの「MY WAY」にSEがなったら 開演ってカウントダウンの時と同じパターンかよ。
どうせならJのパンクにしてくれ

ステージは下手から葉山ブース(透明版で仕切りあり)、Dr、B、SAX
フロントはサイドギターに土屋昌巳、隆一、INO
天井からつり下げのモニタースクリーンが3面かな?珍しい使い方だね

メンバーが楽屋から出てくるところから追っかけていくOPはカラーとモノクロにフラッシュしてる
ミラーボールが光の雫を振りまいて、メンバーがステージに登場
ステージは淡い青色に包まれている

下手の葉山ブース(透明な板で仕切られてる)にスポット当てて、シンセの同期で
INOがディストーションかけたギターを短くストロークすると、背景のライトが合わせてフラッシュ

INOだろうクリアトーン(まさにFAKE?)でM1.バラは散るために
サビ始まりのRock-a-ballad。タイトルからこれ頭に来るかよって感じで意外
印象深くて終演後も耳に残ってるよ
INORAN:黒のレスポールみたいな形のILP?遠くて分からない
葉山君:ヘッドフォンつけて、VK8でツマミいじってる
INOが何度も後ろ振り返ってたのは、SAXのYukarie見たかった?まさかDJ.BASSいなくて不安だったとか
サビでは全体がオレンジに。YukarieのSaxが主メロで締めると

M2.Rhapsodie
腰で踊るのにいい感じ。でも昔のカメリアダイヤモンドの一連のCF曲みたい
INO:ドラゴンのG。間奏ではRYUがターンしたり回転してる
アウトロの哀愁漂うSaxはカッコいいね。ライヴアレンジだろうな
暗転して
ブルースポットの下でDrソロにBが絡んでリズム隊で押して(INOは上手袖に出ていたよ)
M3.Hyper na Blue
Drのパワーで押してBも攻めてる。RYUはジャケット脱いでた
Voxは着うたよりもエフェクトと陰が薄いな。ハウスっぽいライティングがお気に入りだよ
コーラスしてるYukarieは立ってるラインがやっぱり綺麗だ
INO:サンバーストのG

MC「こんばんわ。Tourbillonです。
僕らは、えー、今夜第一歩を届けようと、ここに集まってくれた一人一人を歓迎し、
また、みんなに感謝します。今夜は最後まで楽しんで帰って下さい」
RYUのMC中何故かずっと後ろ向いていたINORAN。YukarieはソプラノSAXを用意してる
落ち着いたMC

M4.Lost it(って言ったと思う)
ドラム入れてから、シンセ系の耳に付く音に、軽くたゆたうSaxのイントロ。ムーディな、ややスロー
「ねぇ君は覚えてるかい?」って始まる。
間奏で、手をかざしてたRYUは体くねらせて・・・
INOは蹴り出すように足をふってプレイはFAKE?と同じか
サビではYukarieがコーラスへ。ソプラノSAX胸に抱えて唄う姿もいいね
暗転
M5.flower
INOが固定したエレアコ。Yukarieはタンバリン。
間奏でのアルペジオが土屋氏かなぁ
大サビ前にRYUはマイクスタンドセットしてきて唄ってたよ

暗転、INOはエレキG置いてエレアコ外して抱えると、SEに乗せてプレイ
M6.?
土屋氏はツマミいじってエフェクト担当で、Yukarieはタンバリン。少し陰あるナンバー
Bはサイレントかな?サビではブルーの空間に上からグリーンスポットが降り注いでる
暗転
SEの中で何故か下手の袖のスタッフ達の空間がオレンジに照らされてて
M7.葉山ソロ
リズムループの中でハイトーン中心。軽快なPOPピアノになっていった
RYUが拍手しながら戻ってくると、グリーンのレザリアムが迸って
M8.Crisis of my life
英詩の囁くような強い曲はサマンサだね。花道中段に出たRYUが手をかざしたり。
マーチングドラムに合わせて「Crisis of my life」を連呼するよう
土屋氏、B、SAXと戻ってくる。

RYUはドリンク飲んで、背景は縦の白いライトが2本X10set。天井には水面が揺らめいている様。
SEからM9.?(例の箱船の歌)
どことなくパイプオルガンをフィーチャーしたシンセのイントロが全編通して流れてる。
Aメロなんかではやや耳障り。でもカッコいいし、好きだよ
抜けていくようなPOPチューンのふりして、暗い歌詞のミディアム
「進化の途中で・・・・」ってサビ。「天使が偽りの」とかね
INO:サンバーストで白のピックガード付き。葉山君はツマミいじり
アウトロはSAXメイン。INOがDr見ながらのカッティングでカッコいい

暗転
M10.INOソロ
モニターにはVJ。ゆっくりとセンターの花道を歩いていくINOに歓声は凄いね
ノイジーなループ音に乗せてのクリアトーン

M11.?・・・RYUと土屋氏のみ。土屋氏は王子のような欧風の椅子に座ってスポット浴びてるし
どことなく祭りのようなリズムにマイナーなリフで、RYUにもソロコーナー代わりにしているのかな?
二人に真上から降り注ぐスポットが床に万華鏡をモザイクにしたような柄を映している
RYUは手を突き出して立ち尽くす姿勢からハイトーンで唄い出す
「空が・・・月が舞う・・・君が・・・うたかたの約束は・・・」
SEのつなぎでメンバーが戻って
M12.?
ミックスブートのSEにDr入って、真っ赤な空間になる
フュージョンというか大人な曲でウッドベースは指弾きみたい。ラストで何故か投げkissしてるし
サイバーなSEになってフラッシュしているライテイングがサイケで、来たぞって
スティックカウントからノイジーなリフの応酬とピコピコ感が・・・
M13.?
INOは上手の袖でギターおろして両手突き出して指差してたな
暗転してもギターの余韻だけ引っ張って、土屋氏はギター交換

MC「えー、今日7/2の日本武道館まで毎日がね、僕らのスタジオは本当に実験室みたいになって。
INORANと葉山君とね。それぞれ試行錯誤して
そして今回はね、素敵なュージシャンにも出会えたし
これからもですね、僕らの、そう素敵な実験室からね、
また新しい世界が生まれていくと思うので、是非みなさん愉しみにして下さい
では次の曲です。眠れぬ森の君」

とのタイトルコールしてギターのボディ叩いてのカウントっぽかったM14.眠れる森の君
リズムループに乗せてクリアトーンのGの曲。ミディアム。
YukarieはソプラノSax。ブレイクして葉山君のピアノソロ
暗転
MC「今夜最後の曲です」で、そのままM15.?
土屋氏:クリアトーン、INO:ディストーション担当
19:44 本編終了
拍手が手拍子になって広がってて揃わなかったけどね

19:49 アンコールで登場。
INOと葉山君が揃ってセンターまで出ると定位置に戻っていったのはサービス?
RYUは葉山君のグランドピアノの横に立って、何か話し掛けて口元弛んでたよ

あと一曲残しているのは分かっていた。勿論「天国への翼」ことHEAVENね
ここで一発やって終わるか、複数演奏するかだなって話していたんだけどね
INO風にアンコールしなくてもありだろうけど、隆一だとトリプルとかしちゃうからなぁ

「もう一度見つめてよ・・・届かないとしても・・・」
ピアノだけで唐突に唄いだしたEC1.?
ゆったりとしたスティックカウントでバンドサウンドになるけど、他の楽器陣は抑えた音だな
サビでファルセットになって、間奏に入ってバンド音が強くなる
INOはモニターにもたれてた。
ピアノでつないでリズムループのSEは忘れもしない
EC2.HEAVEN
歌詞変えてなければ、1コーラス目のサビ間違えてる・・・
INOはリッケンバッカーじゃなかったな。EC1の曲と同じレスポール型の奴
間奏でシンセ系の音がかなり強く加わったのと、2コーラス目からギター音がカウントダウンとは違ってた

軽くメンバー紹介は名前告げただけ
サポートが捌けて3人でセンターに立っての
「Guitar.INORAN,Keyboard.HAYAMA.Vocal.RYUICHI」RYUの紹介で締めて
「次はツアーであいましょう」

終演して、吊り下げモニターには、告知が予想通り浮かび上がる
9月デビュー(レーサーのこと?なんて言いたくなるね)
12月全国ツアーの告知有り

花はそこそこ来ていたよ。他のアーティストから見たら少ないけどね
SUGIZOや真矢とかはあったけど、花出したり滅多にやらないJはなかったな

天変地異もなく、無事終わって何よりだった。
前半、着うた並べて大丈夫かと思ってたけど、掴みには良かったかな。
その分後半が物足りなかった。
まずはこんなものからだろうけど、INOの色が見えにくかったのが非常に残念だったよ
アルペジオとクリアトーンのリフ位だもの。彼の曲って感じがイマイチ掴めなくて
葉山君の音なんだなってのが大半だし

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