SEVEN HEAVEN
七天宮
ライヴレポート1998
○12/23 NAGOYA ::: ○12/31 TOKYO
ARK in 名古屋レインボーホール |
2階入り口前の植え込みの前で、会社の元後輩の子を待ち、10月にNAOライヴへいった大阪のHiromiさんなんかにTELして終演後の乾杯の話を取り付けてから会場へ入る。
ここからはみんなバラバラ
10月のLUNA SEA以来のレインボーだ。
キューブ(モニター)は7基。CGの地球が黒いバックに回っている。
SEはよく耳にするクラシック?なんか違う気がしたけどまぁいいや。
席は16列で前が通路だから踊りやすい。
SEがパイプオルガンの荘厳な曲になる。
これは知らないな。
暗転してモニター上では聖書?の一説が流れる。
天変地異のイメージが映し出されて海底をARKが動き出す。
ツアータイトルARKのロゴが輝くと歓声があがる。
水面へ浮上すると月が浮かぶ。
艦橋には腕を組むフミヤがいる。
そのモニターの前に本人登場。
深い底から響くような音、「三日月」が始まる。片手で三日月のラインをなぞるように唄う。
「耳元のアイツ」
フミヤは赤いギター。しょうちゃん(G)が軽くヘドバンしている。左袖ではローディがフミヤの次の白いギターを持ち上げて準備していた。
「DO NOT」
フミヤは白いギター。
MCでARKツアーの説明。地球の地表は78%。海抜40m。ARKは全長462m。タイタニック号と比較していく。
「残っている地上を見に行こうぜ」「出航」
「透明なバタフライ」
「ほーらーきーみーの」で自分のシャツの胸を掴む仕種。
蝶が飛び交うシーン、やめてくれ。気持ち悪くなるよ、あんなの蝶じゃないもの。不自然すぎる。
「映画みたいに」
映画のカウントダウンの用に「5,4,3,2,1・・・」でスタート。
前半は唄うフミヤをモノクロの画面で写し出す。
後半からは海外でのフミヤの映像。フランスにいった時?いや、イタリアだな。決め手は神殿の柱が1カットだけ写ったからね。97年のツアーパンフ見たらいいのかな?
この曲最高に好きだよ。
「青春の道」
「TRUE LOVE」
21世紀に唄いつがれていく曲・・・それはどうかはともかくとして、ふと唄うフミヤを見ていたら、別れた彼女と何回ライヴでこの曲を聞いたんだろうって考えてしまった。
5回位みたいだね。
「サンタさんは大変だよな。2,3人でも大変なのに世界中の子供にプレゼントしなくちゃいけない」
「去年はピカチュウだよ」と、会場からの質問に答えていた。照れていたよね。苦笑いかな。
「きよしこの夜」
クリスマスの季節にはたいてい名古屋にいるフミヤ。今回はサンタにゃならないね、明日だろうな。それにしても改めてフミヤの声に酔ってしまう。凄く素敵だった。
「スノークリスタル」
冬だけに定番になっているけど、まだこの地方では雪ふっていない。
「何もない部屋」
かなり好きなんだけど切ない曲。
3Dの白い部屋の中をカメラが写し出していく。
曲の終わりに窓の外へパンしてクローズアップ。そこには夜空に浮かぶオリオン座が光っていた。
「Another Orion」
前奏に短いピアノソロ、大島君のピアノ(キーボード)かな?懸命に弾いていた。情熱的というか体を大きく見せている。
「白い太陽」
黒いバックに白いプロミネンスが燃える。日食かな?
曲の最後になって映像が反転して真っ白い中に黒い焔が燃えていた。
「ロリータ」
「女神」
歌詞を音源バージョンで唄っている。こんなこと珍しいじゃない。ライヴ版の歌詞の方が好きなんだけどな。ヤッチがギター交換。ローディもモニターチェックしている。
映像はクリスタル製?のマネキン(女性)首からももまで?かな。7つのキューブがそれぞれに色を当てていて綺麗だ。
曲の終わりに一体になる。
-メンバー紹介-
Drの後、Bに入るタイミングをDrの松本君は横を見てはかっているみたい。
移り変わったらタオルで汗ふいてくつろいでいるし。
STEVEは全体に静かだった。何か唄ったみたいだけどよくわからない。
前日の大阪ライヴがきいているんじゃないのかな?フミヤのじゃないよ。
「WHITE BABE」
入り方が流れ込むかのようでイントロの最初がよく分からなかった。
なんか一番乗れるかと思ったんだけどな。違うな。
「エッ?」の掛け合いなんかファンと唄うフミヤでやれると思っていたのに残念だ。
Steveは拡声器を持ってコーラスで絡む。
マイクをピストルにして最後には自分の口に向けて撃って倒れる
「MY TYPE」
楽器陣の4人が各自の楽器を左右にるから、もちろんみんなもそれにあわせて両手をふる。噂のふりつけってこれかな?
Steveは後半から金属の棒を持ち出して打ったり投げたりしている。
「恋人は地球人」
ソラモヨウじゃ一番盛り上がるね。フミヤのファンとライヴの盛り上がりってのはこういう曲なんだろーな。手拍子系だよ。楽しいもの。でもヘドバンしたい。
「ヘブンの入り口」
はじめは嫌いだったのにライヴできいてはまってしまった曲。
最後はステージ上方でのマグネシウムの特効。
地球の残存面積は2%。
すぐに雨と水面の映像になり、「わらの犬」
「2%の陸に上がろうとすると、「陸だっ」ズドドォォォ、「うっ・・・り、くぅぅぅぅ」」って倒れこむからみんな大受けしていた。
ノアが洪水の後に鳩を飛ばして、それがくわえてきたオリーブの葉で陸があることを知る話。
「おれたちの鳩を飛ばそう」
「GO...BIRD」
飛ばすためのGoと曲紹介の「BIRD」が繋がっていて変な感じ。
フミヤは鳩のつもりで両手を翼にして舞う。
「BIRD」
はかなく切ない唄。
その反面曲の終盤、Drとパーカッションのリズムセッションが重くて激しくてかっこいい。この曲にそんな力があったんだってちょっと感動した。
アンコール
声は小さい。
僕は風邪で熱もあって声出にくかったから手拍子だけしていた。悔しいよ。
こんなのでフミヤ出てくるなっていいたかった。
名古屋のノリはこんなもんだけどね。
画面にはFAKEが登場
「アンコールOK?」
「C'mon
フミヤ」なんて言ったり、Aから始まる質問を出していた。
暗転したままメンバー登場。
サイリュウムを輪にしていくつか身につけていた。それを会場へ投げ込む。
「ふみやぁぁぁ」「ふみやぁぁぁ」
と叫ぶ。後輩も声の限りに叫んだ。今回は男の声でも笑われなかった。不思議だ。
「おっ地球が青いままだ。元へ戻そうぜ。何億年か昔へ、いや未来でもいいな。どっちでもいいや」
{EC1}タイムマシーン
どんどん地表面積が回復していく。
{EC2}Tokyo Runaway Blues
もうむちゃくちゃ。
フミヤはマイクスタンドをいつものように振り回すわ、ツートップのギター二人が花道で揃いぶみプレイしている後ろでSTEVEは岡島君とドラム缶を叩きまくり、その周りを走る走る。
終わりがけには黙々とドラム缶を転がして片付けているSTEVEがわらえた。
「死んだら空気も吸わないし、水も飲まないし、食べないから地球にいる必要もないから宇宙へ飛び出して・・・火星人、金星人でもいいな。でもやっぱりこの地球に帰りたいな」
「この光景を来世まで覚えていこうぜ。」
{EC3}Go the Distance
去年の終わりが「夢はひそかに」だったから今回はそのC/Wできめるのかな?
雄大な曲だね。97年の夏にはなかなかやってくれなくて悔しかったことも思い出だよ。
終演後はkunkunさんはじめ10人くらいでフミヤも大好き中津川「寿や」の栗キントン&シャンパンで乾杯をする。
クリスマスイヴイヴさ。
飲み終わった頃には当たりにはほとんど人がいなくなっていた。
月も西に沈んだようだ。
ver.1(99.1.10)
ARK in 日本武道館 |
初めての武道館&ツアーファイナル体験。
ネットで出会った方たちとあえるというのが最大の楽しみだった。
でも2階から1階にはいけない・・・かなりの方にお会いできず残念でした。
それでも開演前に外であったり、座席を頼りに2回だけは走ってあったりできた。
始まるまではそんなこんなで慌ただしかった。
武道館って小さいね。
いつもビデオでみているのがこれかぁって気分。
構造が2階が1階の上に迫り出しているからなんだけどね、
「月光」をBGMに聖書の一部が浮かぶ。
そして天変地異の光景。ハイテク方舟ARKがゴォォォというSEの中で海中を進み、水面を破って浮上、タイトルバックの{ARK}ロゴが画面に燃える。
ARK艦橋のフミヤに歓声が上がるとモニターキューブ前にフミヤ登場。ってよく見えないんだけどね。
CD音源とは違って深みのあるベース音の「三日月」でスタート。
一転して「耳元のアイツ」ではギターを掻きむしる。妙に力こもった唄い方というか荒い。これがこの曲の味かな。
「one,two,three,four!」はSteve?誰だったんだろう。
展開的には去年のPURE
WHITEに近いね。このままUP系で行けばだけど。
ヤッチのモニターがおかしいのか、全編通して2回くらいローディが出てきて調整してたね。
明るめの荘厳なSEから「DO
NOT」でギターを変える。
いろんな思い出がこもった曲なので辛い。この頃から俺はひとり身なんだよなぁ。
声はファルセットもねぇ辛そう。かなり単語を区切っていた。
**********
艦橋のモニターが陸地残存面積78%を告げる。
海抜は40m。
「Hello,ようこそARKツアーへ」
「年末のくそ忙しい中に・・・」
「今回のこのARKツアーは旧約聖書に出てくるノアの方舟をモチーフに作られています」
で、方舟のお話。この船はハイテクな船で水素エンジンで海中の水素を取り出して動くらしい。
「さてここからはみんなの想像力に・・・」
ARKについては全長462m、幅、高さ・・タイタニックと比較しているのは他と同じ。
水上を30ノット、海中を40ノットで航行。
定員は15万人。10月からのホールツアーが多いからかも知れないけど、本数からしたらそう多くないんじゃない。
別にドームツアーしろとは思わないけどね。
今回のツアーの観客数だ。ここで名古屋では歓声が上がっていたが武道館は妙に静か。
「約2時間めいいっぱいもりあがろうぜ」
「
みんな、地上でやり残したことはありますか?ある、という人はもし地球に戻ることができたら、まっさきにそれをやって下さい。残った陸地を見に行こうぜっ!Alright!出航!!」
「透明なバタフライ」
CGで手でくる蝶の群れ。あのゆったりとした動きはモスラだよ。正直なところ不気味。
後半タンバリンたたくフミヤ、途中で投げると花道半ばまで転がり落ちる。
5〜1の映画のカウントダウンみたいな映像から、
「映画みたいに」
モノクロのノイズのはいった画面には唄うフミヤ、そして97年1月のイタリア・シチリア島のフミヤが映画のように流れる。
「PURE
WHITE」ツアーブックや「SINGLES」ジャケット見ると分かるよ。
あのDO NOTの強烈な頭になる前だね。
この曲大好きだよ。なんとなく詩が「君はRock a
ballade」に通じるものがあるなぁ。
「青春の道」
「TRUE LOVE」
現在の海抜は100メートル。
さっきは家を捨てたけど、今度は国を捨てます。
「やり残したことは」に会場から結婚と言う声が上がり大受け。
「そう、今日のライブはインターネットで全国に生中継されてます。」
インターネットの画面がスクリーンに。
「Q.1998年にやり残したことは何ですか?」
大阪のaccoさんが最初。
「大掃除」に「俺も」。
「不倫相手との清算」ではいいのかこんなこと言ってとかなんとか言ってコメント。
そして、フミヤはの質問の入力を試みるがうまくいかない。
あれは最近買ったと言うSONYのVAIOか?キーボードを打つ姿がスクリーンに映って歓声。
「俺、オタクみたいじゃん」。
「消しちゃった」「半角30文字まで」などと言って、
なかなか上手く入力できない。途中からSteveが助けに入る。。
次の質問は「21世紀に向かって日本の残したい部分は?」。
俺は歌手だし、歌を残したいです。
童謡コーナーで「仰げば尊し」。
36年いきてきて字の書き方、お箸の持ち方、歌の歌い方や踊りの踊り方、いろんな人たちにいろんなことを教えられて今の自分がいる。
その感謝を込めて一回目はフミヤ一人で。
みんな義務教育だから最低2回は唄っているっことだな。
「じゃあハモろうか」ということになり2回目はフミヤが低音パート、ファンが高音パート。
ファンの声って一人の女の子の声になるから不思議だよね。綺麗に揃っていた。
僕も友人も男の声で高音パートに参加する。気持ちいいよ。アットホームさがソロのフミヤのライヴなんだろうな。ROCKなヘドバン野郎の僕には合わなくなったのかなぁって悩んでいたけどやっぱりフミヤは大好きだ。
そしてジャジャァァンってPOPなコードを弾いて、しまった顔のフミヤ。
「昨日も間違えたんだよな」「冬なんで雪の唄を・・・」
「Snow
Crystal」のアコースティックヴァージョン。フミヤの声だけに素敵だね。
MCでは何故か98年の経済破綻について。おまけに
今さらながらクリスマスネタ。
「
ついこの前、クリスマスだったよな。
クリスマスって、恋人がいちゃいちゃしてプレゼントをあげる日になっちゃってるけど、本当は神様の誕生日なんだから。
もうずいぶん前のことに感じるけど、寂しい人には寂しい、楽しい人には楽しい日だよなあ。
1998年の日本は経済が破綻して大変だったけど...って、俺がこんなところでこんな話をしても仕方ないんだけど、
これから日本はどこへ行くんだろうな。きっと、答はみんなの心の中にあるんじゃないのかな」
「Little Sky」
追加公演の曲だね。俺は「何もない部屋」の方がいいけど。
CGは映画みたいにの後半みたいな映像。よく見えなかった。
「Another Orion」
「白い太陽」
マイクスタンドを担いで唄う。日食の映像(モノクロ)が最後は反転して白地に黒になる。
「 Hi!
Everybody!陸地はとうとう20%。この星は終わりだ。俺たちは行くところがない。色々考えたけど、あきらめようぜ。」
ちょっと間を置く。
「むちゃくちゃいろいろ考えたけど、あきらめようぜ」
「沈むぞ。ぱっと散ろうぜ。」
Are You Ready? Yeah!
「ロリータ」
ステージ袖で唄い、階段は必ずジャンプで飛び下りる。
「女神」
イントロのジャァァーンという音と照明が花道途中のフミヤに集中して間を置く。そして唄い出す。
最後の歌詞は替え歌じゃなくてノーマルなまま。名古屋でもそうだったけど残念。
メンバー紹介へ。
「一緒に沈没するメンバーを紹介します。」
モニター右側にパート名、左側に名前が電光掲示板みたいに流れる。
ドラムソロの後、「いつもより長く叩いています」
Steveは「いまメンバー紹介されていますっと、来年もよろしく」という具合にカキコしている。
いい味しているなぁ。名古屋じゃつまらなかったけどさ。
「WHITE BABE」
ソラモヨウじゃ一番のれるかと思っていたけど違うのが残念。
Steveは拡声器を持ってコーラスで絡む。
マイクをピストルにして、客席に撃ちまくると最後には自分の口に向けて撃って倒れる。
あいかわらず撃たれるのがうまいね。
「MY TYPE」
もっとテンポあげた方がいいのにと想いつつもカッコいいね。PURE
WHITE通して以上にいい感じに仕上がっている。
Bメロで楽器陣の4人が各自の楽器を左右にふって演奏。もちろんみんなもそれにあわせて両手をふる。
Steveは後半から金属の棒を持ち出して打ったり投げたりしている。
「恋人は地球人」
手拍子が変わっていたんじゃないかな?5回から6回になっていた気がする。
ソラモヨウじゃ一番盛り上がるね。
「ヘブンの入り口」
Steveはドラム缶で火の粉をまき散らしていた。これだよやっぱ。
最後はステージ上方でのマグネシウムの特効。
これだけは出だしでやった方がかっこいいのにな。PURE
WHITEの時はまじで目の前真っ白だったもの。
地球の残存面積は2%。
すぐに雨と水面の映像になり、
「わらの犬」
「みんな、生きてるか?何億年も前の地球はあんな姿だったのかもしれないな。
人間はやつの中で生かしてもらってるんだぜ。日本なんてもちろん水の中。
日本国民はこの船の中だけしか残っていません。
2%の陸に上がろうとすると、ズドドォォォ、「どぼじで、バタッ」ってなっちゃうんだろうな。」
みんな大受けしていた。
「人間がないものねだりなのはサルの頃からの習性だよな。
今なんてボタン一発、指だけで何万人もの人を殺せるけど、そんな殺戮を繰り返すよりも、愛のあるこの船の中のほうがいいと思います。
人間、愛するものがないとしおれちゃうんだよな。人間でも、動物でも、植物でも、なんでも愛を傾けられるものがないと。
きっと、どこかに自分を受け入れてくれる場所があるんだと思います。
「ノアの箱船」の話に戻ると...洪水が去ってノアが白い鳩を飛ばすと、その鳩はオリーブの葉をくわえて戻ってきます。
それは、鳩が陸があるのを見つけた、ということで、そこから鳩は平和の象徴とされています。
一緒に探しに行こうぜ。俺たちの鳩を飛ばそうぜ。」
「Go Bird!」
「BIRD」
終盤でのドラムとパーカッションのリズムセッションが力強い。へたなドラムソロとかよりもぃぃな。
鳥をイメージしたフミヤ氏のダンスには俺が指導してやると言いたくなる。白鳥の舞いなら得意さ。(某パソ通にて)
アンコールの声は2階席南の先の方?1階席?から強く聞こえ、徐々に広まる。
さすがに脚を踏みならすとかはないけど、少しでも思いをつたえよーと声を出す。
サイリュウムが綺麗だ。
画面にはフェイク登場。
「I'm FAKE」「ENCORE OK?」「Come on FUMIYA」
暗転したままメンバー登場。身につけたサイリュウムの輪を会場へ投げ込む。
「このアンコールが終われば98年の仕事も最後だ!」
アンコール一曲目は「紙飛行機」でみんな慌てて紙飛行機をおりはじめる。
今回サビ前の投げるタイミングでフミヤはフライングで投げて遊んでいた。
当然のように紙飛行機が飛び交う
最上階から見ていると別の視点で気持ちいいよ。
PA卓、ミキサーも卓の上に舞い降りる飛行機をとっては前に投げていました。機材は大丈夫だろうけど音響の調整大丈夫かなぁなんて心配だった。
アンコールでは曲の終わりごとに瞬間的に暗転するので突然サイリュウムのクリスマスツリーが浮かび上がって綺麗だったよ。
こういう使い方もあるんだね。
スローナンバーの間だけ光らせてても仕方ないしさ。それはそれで綺麗なんだけどね。
曲の最後には恒例の「みんなの願いが叶いますように!!」
EC2)「お、青だま・・・」なんていいつつも
ここで、インターネットで募集した回答の発表。
「Question2.21世紀に向かって日本の残したい部分は?」
鹿児島県のともみさん(あらあら)からは「芋焼酎」との回答。
「俺、芋焼酎好きなんだよ〜」
Steveからは「Steve eoを残したい」との回答。
「何だよSteve〜、しかも、"eo"になってるぞ」とフミヤ
フミヤの「それじゃあ、地球を元に戻そうぜっ!」で「タイムマシーン」。
EC3)Tokyo Ranaway Blues
花道途中でスタンド振り回す回す。危ないんじゃないの?
「今年もあと4時間ですが..、正確には3時間58分、20時02分は一緒にいたな。
長い宇宙の歴史の中で、よく同じ時代に生まれたよな。
もし、次に生まれ変わることができるとしたら、俺はあの星(地球)を目指す。
だって、サイコーだぜ、あの星。火星だったら・・・
虫のまま3000年とかだったら、どうする?!
人生80年で死ぬくらいがちょうどいいんだよ。
もしまた同じ時代に生まれたら、俺はケツの右側に3つのほくろがあるから。って、それじゃ俺とやるやつしかわかんねーじゃねーか。(笑)
でも、いつ生まれても青と緑の地球がいいよな。灰色の空にどろどろした海だったら、嫌じゃない。千年くらい昔の写真見てこんな頃もあったんだなんてね。みんな、地球をよろしく!!」
客電がつく。
「ついでに、俺もよろしく!!」
今回のお決まりの台詞だな。
「それじゃあ、今日は最終日なので、恒例の乾杯をしたいと思います。
まずは、みんなにかんぱーい!! スタッフにかんぱーい!!
バンドのメンバーにかんぱーい!! 武道館にかんぱーい!!
日本にかんぱーい!! 宇宙にかんぱーい!!
一気にコップ1杯を飲み干すフミヤ。
「じゃ、飲むか。」
「テキーラとかだったら面白いな...。」「終わるぞ!!」
EC4)ALIVE
「Go The Distance」との差し換えだね。
スタッフロールが流れる。相変わらず見えない。
そして年忘れパンクメドレー?
パンク風螢の光/お正月?/第九?歓喜の唄
花道で胸はって第九唄う姿はなんか笑えたよ。
曲の切れ目での手拍子はどーみても「80%」だよね。なつかしい。
特効の銀テープが飛ぶ。今は青いテープも混ざっていた。
万歳を何唱したんだろう。
フミヤが「酒が飲めるーやったぁ」と去っていった後もファンのみんなで万歳してました。
終演後、満月には2日程早い月を眺めながら門の外で「中津川寿や」の栗きんとん&シャンパンで乾杯。
何人いたのか分からない。
周囲にもいろんな人の集まりがある。
でも気づきゃほとんど人がいなくなっていた。
とにかく乾杯。