5/23 仏ロンシャン |
6/4英エプソム |
6/5英エプソム |
7/4仏サンクルー |
イスパーン賞 |
英オークス |
エプソムダービー |
サンクルー大賞 |
9/12仏ロンシャン |
10/3仏ロンシャン |
11BC |
11/28 日 東京 |
Japan Cup G1 |
1 クロコルージュ 2 エルコンドルパサー 蝦名 3
心配された雨も一応あがって朝から重、そして発走段階ではそれなりに乾いたらしい。
パドックでは日もさしていたしね。
発走は淡々としていた。
出足はまずまず。
ゆっくりとかわされて5番手外側に。
そのまま道中進む。
1番人気だったが、そのまま馬なりでいい手ごたえだ。
直線に入る前の1'15"くらいから進出を始めて抜け出しにかかるが少しもたつき加減。
そのまま飛び出したものの、最後100m位から猛然と追い込んできた2番人気の噂のクロコルージュが
いいバネをして差しきり、半馬身突き抜けてゴール。
騎手のジャルネは腕を突き上げていた。
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展開はだんご状態。
よくもまぁそこまで固まるねぇという感じだ。
日本の縦長になっているダービーとは大違い。
にしてもいい芝の色だね。気持ちがいいよ。やや湿った良馬場みたいだけどね。
最終コーナーをまがってからが瞬発力勝負。
本当にのびる馬は強いね。勝った馬は強いよ。
今年はなんといってもOペリエ騎乗の日本産馬サンデーピクニックが注目だ。3,4番人気になっていたしね。
アイルランドだっけ、で既にヘクタープロテクター産駒が海外G1に勝っているけどクラシックだからね。
結果としては道中先頭集団に取り付いていたものの、直線で離され、追い込んだけどハナ差で4着。
勝った馬はちぎっていたね。
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3冠最終戦は2400m、12ハロンの長距離戦だ。アメリカにしてはだけどね。
既に昨年同様ケンタッキーダービーとプリークネスSを勝って3冠に王手をかけたカリスマティック。
今年アタマまでは本当に下級戦線を走っていたのに、アメリカンドリームそのものだね、
ここまでのしあがってきている。
去年のリアルクワイエットは、日本で海外G1の予想大会していたから(Nifty)、関心たかかったし応援していたけど
今年はそこまで応援という感じはなかった。
どちらかというとこの馬に3冠とってほしくなかったね。
結果は最強牝馬シルバービットレディが逃げてカリスマティックが追い掛ける形。
4頭固まって最終コーナーだったが、シルバービットレディはそこで脱落、
カリスマティックも故障発生したこともあり3着が精一杯だった。
ゴール後即座に転がるように騎手が降りてその左前足あたりをさすっていたのが印象的だった。
命に別状はないと言え、哀しいレースだったね。
もしもとはいわないけど、最後まで元気に走ってほしかった。
せめて種牡馬としてがんばってほしい。
JP 蝦名正義 2.タイガー GB 3.ドリームウェル FR 4.サガミックス FR オリビエ・ペリエ 5.ボルジア FR
今回もGREEN CHANNELで生中継。
1.エルコンドルパサー
しかしっ!
WOWOWでサザンのライヴがやる。迷った挙げ句、1時間だけサンクルー大賞に。
好天続きのフランスが一転して雨模様。
当然、サガミックス(O.ペリエ騎乗)が1番人気。
ペネトローメーターは3.2発表。やや重くらいかな。
2番人気近くでエルコンドルパサー
ゲートインは時間がかけられて最後の方だった。
ぐるぐるまわっていて騎手も大変だなぁなんて思いつつもハラハラしていたよ。
ゲートアウト!!
6番枠くらいだったけどなんとか出てきて4番手。
逃げ馬が3馬身くらい離していたから3番手みたいなもの。
縦長のまま1400mを1"29で駆け抜ける。
残り700mでエルコンドルパサーが外へ出し始める。
先頭にはタイガー???
残り400mで追い出してかわし、引き離しにかかる。
そのままゴールへ流れ込んで圧勝だね。
61kgもなんのその。
やぶったのは昨年イギリスダービー人気で負傷しつつ5着だったタイガー???
凱旋門賞馬サガミックス、愛仏ダービー馬ドリームウェル
かつてのヨーロッパ最強牝馬ボルジア。
最高の気分だ。
なにより無事で回ってきてくれてよかった。
JP 蝦名正義 2.ボルジア GB 3.クロコルージュ FR
今回もGREEN CHANNELで生中継。
1.エルコンドルパサー
サガミックスが取り消して3頭立てになってしまった今年のフォア賞は凱旋門賞の前哨戦。同コース同距離である。
かつて日本最強を誇ったサクラローレルが故障して最下位の8位に破れた。
あの頃、ラジオも持たず、ニフティで速報を見ていた僕にくらべれば今では生中継がある。
威風堂々としていたけど、スタートはチョイ内によれてクロコルージュに当たりそうになっていたね。
そのままエルコンドルパサー、ボルジア、クロコルージュの順に並んで疾走。
最初のコーナー前くらいで何となく外によれるねように首を向けていたのが気掛かりだった。
そのまま差を拡げたりつめられたりしながらも順は変わらない。
クロコルージュは最後の追い込みにかけているのが見えみえだったけど
1000m1"03位のスロー。
最後のコーナー回って内にボルジアがはいり一度は差されるが馬体を合わせてゴールでは首くらいでていたね。
サクラローレルの敵討ちにはなったかな。
なんにしても確かに強い調教みたいな雰囲気だったね。
前日のアイルランドでデイラミが9馬身差で圧勝しているし、ロイヤルアンセムなんか13馬身差で5着だけどね。
本番は頭数もむちゃくちゃだろうけどデイラミにモンジューあたりは強敵だな。
ボルジアも復活してきているしさ。
雨ふればサガミックスもくるだろう。
無事走ってきてほしいよ。
FR 牡4 56.0 M.J. Kinane 2.38.50 2.5倍 2.エルコンドルパサー米 JP 牡5 59.5 蝦名正義 1/2 4.5倍 3. Croco Rouge 愛 FR 牡5 59.5 T. Jarnet 6 15.0倍 4. Leggera愛 牝5 58.0 T.R. Quinn 5 5. Tiger Hill 愛 牡5 59.5 T. Hellier 3/4 6. Greek Dance 愛 牡5 59.5 K. Fallon 首 7. Borgia 独 FR 牝6 58.0 O. Peslier 2 8. Cerulean Sky
愛 牝4 54.5 S. Guillot 4
1.
Montjeu愛
かつてサクラローレルが志半ばに倒れた欧州最高峰のレース
いよいよエルコンドルパサーが挑戦する
敵は4才馬モンジューと5才のデイラミ
ほぼこの3頭で決まりという大方の予想だが僕う思った
ただデイラミ、コンドル、モンジューたとね
天気は曇りから晴
馬場の悪化、前走の3頭立てとは違う他頭数でのレース。
ヨーロッパだけに包まれて抜け出せない可能性など不安はきりがない。
それも有力場だからこその危惧なのだが。
ゲートが開く。
きれいな馬場だ。
他馬を煽りつつ出がよかったエルコンドルパサーはそのまま逃げの態勢へ。
やられたというのが第一印象。
ライバル・モンジューのペースメーカージンギスカンが競りかけるもののそのまま離して1.2馬身逃げつづける。
目標にされる反面自分のペースは作れる。
ただ重圧は並大抵ではないだろうけどね。
そのまま流れてフェイクのストレート(正直わかっていても僕もTVの向こうで、あれ?直線?)から最終コーナーへ、この辺りで後続がおしよせるがエルコンドルはそのまま内を回り直線へ抜け出す。
このまま包まれるかとひやっとしたけどリードを広げ
そのままっと叫んでしまう逃走振りだが最後にきてしまった。奴が。
僕の中では軽視していたけど斤量差もあったかな、外に出して果敢に追い上げ直線最後100-200m位で並びかけ、なんとかパサーも食い下がろうとするけど及ばずわずかの差でゴールをきられてしまった。
むしろデイラミの方に注目していたけどさっぱりだったね。ロイヤルアンセムはいないし。
3着につけた差は6馬身。
その後も少しバラケている。
壮絶なレースだったと思う。
欲を言えば切がないけど、よくぞここまでやってくれたよ。
同じ日にアグネスワールドが初G1をとった。
同じロンシャンのアヴェイユドロンシャン賞
短距離はまぁそんなもの。
2400mで2着という負けは負けだけどすごかったよ。
本当に夢をありがとう。
できるならBCクラシック(もともとダートホースといわれていた馬だしね、なんせ共同通信杯が雪でダートに変更になって圧勝するしさ)
その上でローテはきついけどJCでグラスワンダーと最後の対決をしてほしかった。
スペシャルウイークもと思っていたけど情けない負け方しているしなぁ。
とにかく次はブリーダーズカップそしてジャパンカップで激闘が楽しみだ。
特にJCは今年はみんなの目がヨーロッパに向いていただけに見方も違うだろうしね。
アメリカは弱いし。というか今年は目立ったのがいない。
となると微妙だけどヨーロッパ勢対日本のトップクラスという形かな。