七天宮
Live memories,THE CHECKERS

1992.12.19

Last tour FINAL in 大阪城ホール

大阪4days最終日。
そしてボクの10代最後の日だ。
なのに風邪のせいか声が前々日くらいから出なくなってしまった。
友人はいつものキーの高い声よりハスキーでかっこいいというがつらい。
マジで出ないもの。
おまけに立ち見は辛い。

あらためて思うのは、大阪のノリのよさかなぁ。
チェッカーズがイントロ当てなんかやってるとすかさず唄い出してとまらない。
ウィークエンドアヴァンチュールも赤鼻のトナカイもね。
フミヤは「一曲分お金返さなきゃ」なんていっているし。

この日、一人の女に泣かれ、一人の女に振られ、一人の女と別れた。
初めてのライヴにいった女は一緒に行こうという話もしていただけに別の女の子と行くことになって泣いてしまった。別の女友達どうしても譲ってほしいという。
一緒にいったのは合コン後にその友達として知り合った神戸の女の子。小柄なお嬢だ。
でもそのままブルームーンストーンをプレゼントして別れた。
無理矢理終演後の物販の人込みにつっこんで買ったCDだったけど、コートの袖を掴んでいた小さな手は忘れられないなぁ。
その夜、名古屋ライヴで一緒にいってほしかった高校時代愛していた女の子に声が出なくてTELできず手紙書いたものの振られる。ま、しゃーないな。
日付けが変る瞬間は安物のワインで独り「てぃーねいじどりーまー」聴いて祝杯を上げた。

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