藤井フミヤディスコグラフィ
-アルバム-

6th

99.7.1

2000-1

SME:SEA SKY


作詞:藤井フミヤ

作曲:林真史

シンセのSEがちょい引っ掛かるけど
We are Loveって唄いたいな。
フミヤがライヴ「ARK」でよくいっていた
ことが詩につまっているよ。

Aqua

作詞:藤井フミヤ

作曲:林真史

Far away

作詞:近田晴夫

作曲:有賀啓雄

久し振りに男っぽさが出てるね。
かっこいい。詩がフミヤじゃないだけに
フミヤを歌っているんだな。
I・N・G

(Album mix)

作詞:藤井フミヤ

作曲:藤井フミヤ

mixの違いは最後がスクラッチして途切れ
るところかな。
当初の予定通りこれがシングルリリース
していたらどうだったんだろう。

Rock'n Roll

Vampire

作詞:藤井フミヤ

作曲:田中裕千

とにかく絶叫に限るでしょう。
吠えるフミヤはお得意芸かも知れないなぁ。
ライヴはどうなるんだろうな。

恋の気圧

作詞:藤井フミヤ

作曲:田中裕千

POPフミヤ爆発って感じの楽しいリズム。
もうちょいテンポ早いともっと踊れるん
じゃないかな。UPサイドでは一番キュートで好き。

列車の窓

作詞:藤井フミヤ

作曲:

バックの列車の音のようなSEがしみるね

BELL

作詞:藤井フミヤ

作曲:藤井尚之

言葉のリフレインが多いね。
Aメロは某国のフォークソングそのまんま
(95%)だけどサビはナオユキだねぇ。

バール・ベラ・マ

〜水のない海〜

作詞:湯川れい子

作曲:井上大輔

イタリア語か何かで「サハラ砂漠」のこと。バールベリテとも繋がるかなぁ。
ふと昔を思い出してしまう。
スローサイドの中で一番くるね。

作詞:藤井フミヤ・藤島美音子

作曲:嶋田修

淡々としているちょっと哀し気な詩だな。
フミヤは補作詩って感じで手をくわえただ
けだろうね。

風の時代

作詞:藤井フミヤ

作曲:増本直樹

並べてみるとやっぱりこれがシングルかな。

全編曲: 有賀啓雄
POP-ROCと歌っているけど、フミヤはキュートで楽しい曲っていうのかな、
ついでにスローバラード。
彼の世界はこれだろうね。2nd「R&R」が受けなかったのもそこだな。
セールスだけなら4th「PURE RED」5th「ソラモヨウ」より売れているけどね。
それにしても全曲打ち込みでデジタルしているってねぇ、リズム隊だけだね。
SEのピコピコ感はやめてほしかった。
子供のおもちゃじゃないんだからさ。デジタルを勘違いしてない?
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7th

2000.7.5

IN AND OUT

SME:SEA SKY (AICT1234)


INSIDE

作曲:石川よしひろ

編曲:富田素弘

日テレドラマ「天使が消えた街」ED。
久し振りに哀しく切ないバラード。
前作の段階で曲はあったがシングル用にストックしていたという。

Angel voice

作曲:日比野信午
編曲:BEAT BEANS

サビが「CHANGE」
透明な感じのオケにクリアなフミヤの
歌声が重なる。
自分の中から聞こえる声。実際には聞こえない言葉だけど道しるべになる、天使が囁く声のように。そんなテーマの曲。

翼の設計図

作曲:藤井フミヤ
編曲:佐橋佳幸

相撲部にプレゼントした曲
V6も唄っている。

夢の途中

作曲:藤井フミヤ
編曲:BEAT BEANS

やっぱり名曲だよ

Moonlight Magic

作曲:川村結花
編曲:佐橋佳幸

久し振りの16ビートナンバー。
心地いいテンポとメロディ。
サビ前の「Moonlight magic」が最高だね
パーカッションのリズムがシングルより強くなっている感じかな

BLUE

作曲:増本直樹
編曲:BEAT BEANS

イントロからギターの弦がシンプルにビートを刻み、音を絡めながら進行する。
間奏なんかに入るソプラノサックス(byナギ)が尚之の曲みたいな匂いを見せている。

琥珀の蝶

作曲:増本直樹
編曲:佐橋佳幸

裏通りの天使達

作詩:PANTA
作曲:中崎英也
編曲:佐橋佳幸

The Checkersの映画サントラ「SongFor USA」収録ナンバーのセルフカバー。
哀しいスローバラード。
アレンジ的にはイントロやベースになる
透明なメロディーラインに「Rain Story」と同じだよ。
歌は唄い続けていかないと・・・という会議での話からテストカバーだという。

死体のように

作曲:古賀森男
編曲:BEAT BEANS

サビ頭に「死」というキーワードが入っている。それこそ珍しいね。
それをタイトルにするか・・・
死体のように静かにからみ合う愛-まぁ不倫とかの情事の後ってことらしい-を描いている。

MY PACE

作曲:山森正之
編曲:BEAT BEANS

軽いタッチの詩だね。

Stay with me.

作曲:林真史
編曲:BEAT BEAN

SgではGetUpBoy以来のアッパーナンバー。
Vocalにエフェクトが効いている珍しいタイプだね。
アレンジは特別ユニットBEAT BEANS
クリープのCFソングになる。

Breakfast

作曲:田中裕千
編曲:BEAT BEANS

シングル版にくらべてスクラッチが多い。

OUTSIDE(to 21 Century)

作曲:BEAT BEANS
編曲:BEAT BEANS

かつてのPSマリアのようにメンバーとの共作クレジットの曲。

All Lyrics by 藤井フミヤ
except M8

 

いつもならサウンドプロデューサーとディレクター任せのオケ作りにBEAT BEANS組んで積極的に参加したフミヤの2000アルバム。

ジャケットは金赤一色、IとOをあしらい、男女が絡むフミヤート。まさにINとOUTを如実にあらわしているね。

で、音的には最近の作品のように一人のアレンジャーにゆだねきっていないだけ、トータルの音作りが聞きどころかな。

かつて組んでいた富田氏。「True Love」やクロスウォークのプロデュースを託した佐橋氏。ライヴメンバーにマニピュレーターを加えたBEAT BEANS。

それにしても20世紀最後の年で2000年代最初の年に「IN AND OUT」はうまいね。