SEVEN HEAVEN
Report2004

聖闘士星矢劇場版2004天界篇序奏
試写会
2004.2.8(sun)@難波

日本橋で散策してから軽く夕食とって会場へ
18:10に着いたときには既に道路の真中に行列が作られてて
約130人いました
そう寒くはなかったけど結局4列に詰められて
開場したのは18:53
入り口でA4チラシ(持っているけど)とカラーコピーで作った即席の
パンフレット告知
絵的にはカッコイイね
入場時に招待券兼ポストカードを回収されたのは残念・・・

BGMは囁く何かの語りから始まるアッパーチューン
景山ヒロノブみたい
最初DBかと思った。聴いたことないし新曲?まさか主題歌?えんえんくり返していて
覚えましたよ

本来の開場時間にはほとんど席は埋まっていた
隣があからさまに●女子集団だったのは辛かった・・・・

ゲストなどはないことは事前に知っていたけど
影アナで始まる前にプレゼントがと言われたら期待してしまうよ

御大のコメント(?)とサイン入りパンフレットの抽選
入場時にもらったチラシに刻印してある数字で10名選ぶんだけど
129番はかすりもしなかった

開演
恒例のシーンには失笑&苦笑あったけど、僕はその直後の一輝のUPに笑えた
お笑いはシャイナが執拗うに星矢を攻め立てるシーン
別れた女房が元亭主にまさに蛇のように台詞回しまでCVの生活がかいまみえたり
直後の市の台詞が絶妙
唯一のコミカルシーンになったね

会場は反応乏しくて瞬の台詞に氷河ダンスは笑っていたけどさ
紫龍登場した時から地面割れ目にうつぶせ凍り付けて背中の龍も消えちゃっててなんなんだ?
全体に破綻したストーリーも世界観無視も仕方ないし
建前の序奏という言葉もある
少なくとも「999」のエターナルの失敗に比べりゃまし

横山先生の意欲作のBGMは過去の3,4作のクォリティはなかった気がするけど
独特のスキャットあった方が似合っていたのではないかな
メロディラインは昔のBGMのエッセンスが随所に盛り込まれていて懐かしさもある

試写に間に合わせたからか
口が全く動いてなくて会話していたりというシーンが多すぎ
女性聖闘士は仕方ないにしてもね

一輝と瞬のテレパシー状態になんか口あけろよといいたい

無理やり挿入した黄金聖闘士の牢獄?シーン
冥界がどう展開したのかアニメは未制作だから未知数だし
魂が束縛されているのか?
嘆きの壁に集った時に肉体あったのは5人だけだろう
他は魂だし
神々としてCGで描かれたどう見ても化け物はCVにプロレスラーの永田氏があてているが
これは散々嘆かされたものの結果的には良い感じかな
ただどこが神なのか知らないが

斗馬はSJの袋とじのイメージと別人
年齢下げ過ぎなのか?

突然戦闘シーンも終わっている最初の紫龍&氷河
しょっぱなから火の鳥登場の一輝

いつの間に紫龍 &氷河も一輝&瞬はオデュッセウスやなんかを倒したんだ?
美術も半端で特殊効果のCGに頼りすぎ
ゲームやなんかみたいな世界の絵は止めろ

だいたいあれはどこの世界だ?

透け透け期待の女神は透明度が手ぬるいな
ラストのフルヌードなかなか見せなかった(星矢の裸に隠れて)ちんけな裸体だったな
毎度のお約束の展開ではあったけど多少変化していたし
ラストで射手座の黄金聖衣でてきたら最悪だと思っていたけど
(冥界でバラバラのはずだし)
逆にフルヌードとは・・・・しかし、あれはアポロンの内宇宙のことなのか?

斗馬と魔鈴
つながりは鈴か・・・・グッズで出さないかな
OVAとかだったらもう少し深く掘り下げられたかな?
もったいない設定だよ

唐突に出てきた黄金聖闘士の魂が封じられたらしい見せしめオブジェ
あれこそグッズで出してくれ
いや、ガレージキットで系統からして海洋堂ならお得意だろう、出してくれ
血の涙流したのは誰の血なのだ?
一輝の台詞からして女神のなのか?
第一、瞬は一目見てどうして黄金聖闘士の虜囚のものだと看破したんだ?

星矢を殺すといいながらやったのは冥王の呪いだけ
やれるなら最初からといてやれよ

ついでに女神の杖はニケが姿変えただけのものだろう
それが地上の支配権の証になるのはおかしすぎる。

神にたてついたこと、傷つけたことをとがめるのは筋違い
ゼウスから地上支配権をたくされ、ゼウス消失したのが大聖戦史にある。
アテナはゼウスの名の下に剥奪されて天上に戻るならいざ知らず
アテナの定めを反故にする設定は論外だ。

三界を治めるポセイドンやハーデスに比べ
アポロンやアルテミスは格下のはず・・・・

天闘士は翼を自在に展開できるのか。人間ではないらしいが

太陽神はアベルのほうが遥かにすばらしいな
設定も声もね

どのみち序奏だから半端に終わるとは思ったが
この先制作されないこともありえるだけに
どうせならこの映画としてのけじめだけはつけて欲しかった

まるで週間ジャンプ連載打ち切りの時のシーンみたいな終わり方はな
Vジャンプあるわけでもないし
訳分からん

後,無理やりこじつけのハーデスとの最終シーンらしきイメージカット
神聖衣は分かるし、剣に心臓貫かれたのは分かる
だから
破綻した冥界篇、やるなら徹底的に再構築して欲しい
むしろないままのほうが人気は維持できるだろう

女神アルテミス
アポロンが兄なのは良いが、何を持って地上粛清に乗り出すのか
ゼウスの意思なのか?
その辺りのこじつけをしっかりして欲しい

設定・世界観を壊していたこと、ラストシーン以外は見ていて嬉しかったよ

エンディングテーマは昔懐かしいMAKE UP
Never〜聖闘士星矢のテーマ
どうりで公開しなかったわけだけど
UpperなナンバーはEDではなくてOPっぽいんだけどね
映画の主旨や内容、流れからしてEDに使うのはおかしいよ
むしろハーデス12宮篇と入れ替えたほうがよりいいのでは?

あと一週間
手直しされていることを期待するよ

ということで、最終ののぞみの中で打ち込んでるので
突込みどころ(謎?)については別に作ります

2004.2.8
2004.2.11加筆

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