Another
Love
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Bloody
Pink
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友達の口づけじゃ もう耐えられない
たとえ 世の中全てが敵になっても
気持ち悪くないなら そばにいてくれ
手を取ってこの鼓動感じてほしい
仮面かぶった恋愛ごっこはもういらない
本当に欲しいもの
気持ちのいいものが全てだよ
いつからこうなったのか
生まれた瞬間 何かが弾けた
過程は忘れたよ 今が全て
相手が誰でもいい訳じゃない
お前だから愛してしまった
愚かな過ちだと
後ろ指差されてもいいと誓ってくれた
種として滅びることになろうと
この身の全ては永遠にお前の中にある
誰もいない部屋で 神様が見ている
天罰が下るよ
墜ちるところまで昇りつめよう
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顔のない人の波が俺の背中押し寄せる
目覚めることのない悪夢
抜けられない無限回廊
変化のない時間が流れていく
少し目立つこと出来たら
アイドルか気違い扱いさ
プラス・マイナス背中合わせの
価値観の渦に溺れている
どうしてこんな島にいる
こんな人形の街操るのは簡単さ
意味のないけどね
見えない糸に絡めとられて
自分じゃ動けない
犬が笑い 猫が笑い 鼠が笑う
作り物の血を
アペリティフ代わりに飲み干して
紅に染まった俺も
淡いピンクの霞に包まれる
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メカニカルダンス
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碧い女神
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機械仕掛けのルーチン&サブルーチン
見えない糸にプログラムされ
danceするだけ
ステップはYes or No!
一人じゃ踊れない
自分じゃ踊れない
気がつきゃグリース忘れて
錆びつき動けない
何もないタールの空を見上げている
もう見えない音の渦
ノイズは見えない
ヴィジョンは聞こえない
感じない・・
体は東 頭は西さ
アンバランス ダンス
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きっと貴女は
僕の青春の中にだけ生きる女神
想い出の中にだけ浮かんでいる
共に歩いてはいけないんだ
どんなに求めても
恋いこがれても
届かない声
若さだけに包まれていた
季節に漂う幻影の天使
忘れやしない
消え去ることのない日々を
あぁ時空(とき)をその手に抱く人よ
カ・レ・ハのように囁いて
メビウスの輪を解き放って
もう翼をなくした
折れて散ったよ
飛ぶことを忘れて
古い鎖が血を求めてざわめく
白い翼のあなたにもう近付けない
汚れ掠れたこの魂に光を
Heaven,Earth
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雨の傷跡
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デスサイズメシア
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孤独な迷路の中 淋しさに包まれて
どこへ歩いていく
もう歩けないのか
冷たい雨が心凍てつかせる
あたたかい光は遠い
笑えばいいの?泣いてみたらいい?
教えてほしい
天を振仰いでも
汚れた雨がすべてを塗りつぶす
罪が降りそそぎ堕ちていく
強がるプライドも煤汚れた
Blue...すべてがBlue...perple....
スペクトルはうつろう
時が止まった中で
雨の後 雪の痕
震える霧が世界を包み隠し
何も見えない
白い吐息さえも存在を許されない
何処へ行くんだ
どうしたらいい
何処へ行けばいい
いつまで彷徨い続ければ
光が見える
本当に傷つくだけ傷ついているのか?
どこまで心が傷つけられるのか
病み続け
何が蝕まれるのか
終わらない雨
夜が朝を迎えるのはいつ
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あこがれたって 何になる
居はしないのさ そんな人
どんなに血を流しても 涙砂に埋もれても
天に祈り 地に口づけても何も変らない
奇蹟は生命の中に眠っている
誰かが全ての業を背負うことは出来ない
魂の鎖もつれたまま
いつまでも大空へ飛び立てない
旧い大地にしがみついて
遠い光り踊る空へ思い馳せる
心の小さな光りを 寄せ集めれば
初めて生まれる力がある
他人にすがる 希望なんて
死神の鎌が 刈り取るだけだから
石ころや木や紙でできた
偶像にお祈りしても
何があらわれるんだ
そんなものは飾りでしかないよ
よく観てごらん
小さな光
よく見えなくても持っているだろう
それを集めて初めて
幻は現実になるんだろ
そんな「もの」に宿って
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ラストハルマゲドン
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ラグナロク
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誰が羽毛の上に震える天秤を操る
生命あるすべてのものが
白と黒
二つの魂を抱く
揺れている揺りかごさ
嵐の中の焔のように
ほら もうすぐだ最後の審判が下される
動き出す相克の魂 波濤の彼方に
心が体を失っていく
嵐の時代が来る
愛も夢もすべてが色を失う
時は止まり別の時空が滑り込む
その瞬間に何がうまれる
メビウスの輪を打ち砕いて
その一瞬に何が見える
解放の中に
きっと刻の涙を見る
三重の闇を抜け青銅の門を突き抜ける
解放の刻 気づかれぬように
飛び立つ箱舟は聖か邪か
どこまでいける
音は見えない
何が飛び立つ
色は聞こえない
錨を巻き上げよ 双つの瞳の中で
せめぎあう白と黒の翼に導かれ
灰色の地平を飛び越えて
焔の時が来り
飛び散る羽が冷たく燃える
虚空の残像が何を思う
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生まれ堕ちた箱舟が砕け散るその日にも
一つの時代が幕を降ろす
天からも地からも何も産まれない
手を伸ばせ光を掴むために
救いより希望をこの手に
二つの魂の相克を
乗り越えたものが辿り着く
何もない地平に育まれた
大樹が何かを告げる
偽りの服を脱ぎ捨てて
裸のままで
なくしたものを纏う
本当の自分がうまれる
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ミレニアム
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"ネビュラチェーン"
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宇宙(そら)で迷子になった
この盲目の魂を導いてほしい
泉から湧き出し溢れる
アンプロジアをこの手に
唄うために
唄いたい
何を語ればいい
胸に響く言葉を紡ごう
素直なままに
この喉を通して
この体すべてで感じてほしい
この世界に舞い降りた日から
射つづけよう
光り見いだせるよう
射ぬかれ傷口しか残らぬ魂はいらない
この血をもって
溢れ出す
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ネビュラチェーン
銀色の鎖
大切な人へと思いを繋ぐもの
きっと伝えてくれる
遠い昔から
果てしない星の海の彼方までも
黄金のトライアングルの向こう
広がる星雲のように
どこにいようとも見つけだす
絆だから
銀河の鎖
この宇宙(そら)を両手ですくって
君に受け取ってほしい
輝かせて
また誰かに流れていく
静かな激しさの光が
夜空をいつまでも輝かせるから
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Will
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Fortune
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ぶつかりあうのは
想いをもっているからさ
激しい火花の一つ一つが新しいモノ
未来のヴィジョンを照らす
鍵だよ
so 夜空飾る星屑のように
so 見えない闇を抜けて 日が昇り夜明けを導くように
次の時代の頁をめくる
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いつの日にか
遠く離ればなれになっても
必ず二人触れ合える
今日まで過ごした時間
Filmにしてあの星に刻もう
けして褪せない想い出の星さ
ほら薬指のリングに飾ろう
胸のペンダントには星屑の光を鏤めて
呼び合う二人だけの印
響きあうフレーズが教えてくれる
巡り合える未来を
いくつもの時を越えて
幻の岸辺に辿りつける
きっと生まれ変わって二人さ
夢の中彷徨うように
そう時が満ちて初めてうまれる
煌めきを抱こう
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