4th Album「Aitel」

Pure White

Mile Stone

True Orion

エリシオン

Green

Eden

琴線

Seven Sences

C.O.L.O.R

エーテル

「S」


Pure White

True Orion

白くて真っ白で
きっと真綿の中
天使の羽

君は今この世界で一番真っ白で
綺麗だよ

眩しくて素敵な一瞬さ
いろんな瞬間の
ドラマを繋いでいく軌跡
一コマ一コマが宝箱になる

無垢な笑顔のままで
透明なままで

ひとりきり眠れない夜 窓を明けて
call your name

別れたあの夜明け 流れ星一つ
僕らの行く手へ流れる
あの星座が流した涙だね

出会った夕焼け空 あの星が燃え上がる
あの星座が微笑んでくれてた

あの星に願いを込めて
どこにいてもいつでも見上げたときに
伝えて欲しい star mail

僕らの季節の記憶
あの星に刻もう

たとえ今は結ばれない運命でも
巡り伝えてくれる

辛くても何処か甘い
たとえ二人今は離れて暮らしていても
いつか必ず巡り会える
あの星が伝えてくれるさ

GREEN

琴線

ボクらが生まれたこの星の上で
寝転んで蒼い空見上げようか

流れていく雲
眩しい光がふりそそぐ
木漏れ日の中で

この星の声が聴こえてくるよ
星を流れる煌めきの流れに包まれて
とけあい一つになるのさ

ココロも体も預けて
還る場所へ

誰もがリズムを刻んでいる
生きているから溢れるビート

いろんな触れあい まざりあうフレーズ
そりあうメロディは磁石のようさ

この胸の鼓動
心のビートを感じてほしい
きっと響きあうものがあるはずさ

絵も歌も
何もかもが生み出したもののリズムで
ゆれているよ

それを感じるから
好きで嫌いで
人も同じことさ 愛し合える
誰もが心にリズムを持っていて

気分やなんかで
好みが変わるんだね

だからそんなリズムに合った
メロディが心の琴線を震わせて
いろんな思い出と現実を繋いでいる

C.O.L.O.R

「S」

肌色って何色なんだろう
あの空だって
いろんな顔をしているのに

体の中駆け巡る鼓動も
血の色も同じはず

ヒトが積み重ねた時間は何を目ざす
流れる汗も涙も
感じることも

過去も他人も
変えることはできないから
自分が変るしかないよ

結局僕が一番我が儘だったね
傷つけるだけ傷つけていた
護ってあげる約束破ったんだ

今も毎日遠い空の下
君の名前呼んでしまう

周りから「まだ独り?」って言われても
笑うしかないよ
この胸に残る想い出は後悔になる

大切な君よ
未来を誓ったはずなのに
将来を見えなくしたのは僕

やっとシンクロしてきた二人のレール
タイミングがあわなくなっていた

白と黒の羽をもつ天使
忘れる媚薬を
レーテ河の雫を
涙にまぜて飲ませておくれ

楽になれるのかな?
それでもきっと心に刻んだ
十字架は消せない

君を愛しきれなかった思いは
他のひとを愛することで償えるのか?

"Mile Stone"

エリシオン

どこかで途切れた子守歌
見知らぬ鼓動も
今この瞬間に伝えてくれる

転がる小石が歴史を刻み
風のままに流れてどこかへ消えていく

あの夜空輝く星に
思いを残そうと祈っていたけど

この大地に 
生まれ育った星に伝えたい
この風の中で

もしもこの星の上に
僕らがいなくなる時が来ても
何億年後かに蘇る
この石に託そう

どんな宝石よりも重いよ
僕らが生きる世界が光の中へ散り
宇宙に浮かぶ日に

こんな石が燃え集まって
この星を創っている
この星の中に抱かれて時をこえようか

争い傷つけあうのが生きる性なら
悲しみ涙も拭いて僕は戦う

どんな壁が危険が迫ってこようとも
逃げたりしないよ 後悔したくない

大宇宙に比べて ちっぽけな存在さ
もがいて届かない 
あぁ 悲しい程に 無力な俺さ
諦めたりはしない
そうどんな時でも

ほら
あの 星のように空高く光を放とう
どんな暗闇でも君のこと照らし出すから

夜明けを迎えに行こうこの命果てるまで
砂時計がサラサラと風を誘うよ
流れる時を綴っていこう

"EDEN"

"SEVEN SENCES"

毎晩 苦しい悪夢にうなされて
震えることのない
不安におびえることがない
明日を恐れない

そんなささやかな平穏が
安らぎがあればいい
そう願っている

自信に溢れて乗り越えることも
強がりで隠し通すことも
時にはギャンブルな
生き方に焦がれても

次があるからと誤摩化さないで
現在という瞬間を大切にして

自分の中に溜め込まないで
寝かせて良くなるのは酒ぐらい

穏やかな静けさのさざなみが心に
ぬくもりになれたらいいのにね

心地よい眠りの園は
自分達で開くしかないから

今まで笑って泣いて
いろんなことを感じて生きてきた

生まれた時から
教えてくれたこと

その瞬間には見えなくても
この血になって
自分なりの形になって
涌き出してくるさ

この星のリズムの中で
現在の自分が生まれ未来を創っていく

過去をやり直したいとは想わない
たとえ辛いことがあっても
すべてが今の自分の中で生きている

エーテル

ストレスばかりがたまる
日常(まいにち)から
今夜だけは抜け出そうぜ
Rav Party

軽く腰を振って踊ろうか
つまらない悲しみはここで吐き出せ
ぶつけてみろよ

迷うよりも早く
抱きしめて癒してやる
果てしない思いを受け止めておくれ
この乾きを潤してほしいんだ

なかなか会えなくて
なかなか触れられないけど
また会いにくるよ
また会おうぜ

約束の時間
約束の場所で
また一緒に遊ぼうぜ


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