G1観戦記-1998-

[日本]

フェブラリーS[G1]

2/1(日)東京 1600ダ 良

1.グルメフロンティア(岡部/  厩舎)

2.メイショウモトナリ

なんかあっけないというか、馬券とれなかったこともあるけど前評判通りの見どころもなくて、ただグルメフロンティアのぶっちぎりだけが色濃くなった。

G1の面白さも力のぶつかりあいもねぇ・・・

ダートのレースどうこうはなんとも想わない。

どうせなら2000mや2400mのダートレースG1がいいね。ドバイやBCに向けてもさ。

まぁ時期的に気分が出ないってのもあるなぁ。なんか普通の重賞みたいでさ。

グルメフロンティアって強い馬というイメージもないし、ダートのG1馬じゃないだろうなぁ。今年も最優秀ダート馬で揉めるんか・・・

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 

桜花賞[G1]

4/12(日)阪神 1600芝・右

1.ファレノプシス

2.ロンドンブリッジ

3.エアデジャブー

僕の本命は「エイダイクイン」。

僕が競馬を始めた日に引退したマックイーンの娘であり、内国産馬の子供を応援するため。

ただねぇ、G1ホースという格というか重さは感じられないのが不安。ましてや2冠は・・・

パドックで見た限り、ずっとイレ込んでいた「バプティスタ」はともかく、ロンドンブリッジが惚れ惚れとする馬体だった。こいつは凄いっていう感じ。体格も出走馬中2番目の大型だったのもあるのかな?

レースはとにかくロンドンブリッジがよく粘ったね。

ファレノプシスはいい脚だった。

僕の対抗だった「ロッチラヴウインク」(父親がDブレーヴ・・・)はさすがにキャリアを見てもダンスパートナーにはなれなかったみたい。この馬の場合はもう少し経験があったら伸びていたのに惜しいことをした。

エイダイクインなんか3コーナー過ぎから怪しかったけど、ジョッキーの技量・心のなさだろうね。馬もスピードについて行ききれなかったしチグハグだったんじやない?オークスはどうかな?(負傷とは・・・)

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

皐月賞

4/19(日)中山 2000芝 右

1.セイウンスカイ

2.キングヘイロー

3.スペシャルウィーク

パドックでいいのは大嫌いなジョッキーの駆るキングヘイロー。Dブレーヴの子供だから好きだけど騎手が嫌いだから評価を下げる。僕の悪い癖。

他の馬はあんなものだろう。

今回の牡馬クラシックはいまいちだよね。

一応スペシャルウィークを本命にしたけど、何とも言えないよ。風格・迫力のない馬だからさ。

そんな不安は大外に入ったことで倍増する。

ゲートが開いた瞬間、僕のレースは終わった。

Sウィークは後ろに下げる。前か後ろかと言う選択しかないのは分かるけど見え過ぎた失策だ。

結局3コーナーからまくりに入っての昨年の弥生賞ランニングゲイルじみた芸当をやってみても時すでに遅しで逃げる馬を捕まえられない。

今年の弥生賞上位3頭が入れ替わっただけだったけど・・・ダービーはエモシオンだ。

もしかして今年のクラシックは下手な騎手からの乗り替わり馬の好走かな?

去年は大外馬だったけど。

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

天皇賞・春

5/3(祝) 京都 3200芝 右外

1.メジロブライト

2.ステイゴールド

3.ローゼンカバリー

[パドック]

この日もパドック出馬表掲示板の脇から入る小道の向こうには多くの人々が花束をお茶を捧げて祈っていた。あの日のことは忘れられない・・・

一番は肉付きといい「シルクジャスティス」だろうね。同じくらいの体重なのにMブライトとは風格が違う。落ち着きは2頭ともにあったけどね。ブライトはよく出来ていた。ステイヤーとしてはいいんじゃない?格とかはないけどライスシャワーみたいな体型だね。

菊の頃からのお薦め「ダイワオーシュウ」は恐れていたとおりチャカつく。返し馬でも落ち着かないみたいだね。これがじっくりといけれたら強いのに。

その他は何とも目立ったのはいなかった。

京都は雨もあがって時折吹く風が心地いい。

馬場が気になっていたがとりあえずは良。

まぁ、水はいっぱいだろうね。

改装中で(あまり好きな構造じゃないけど)入場制限していたけど混雑はこんなものだろう。

予想通りの「ファンドリリヴリア」の逃げは少し引き離す。

出だしは立ち後れたブライトは最初の3コーナーくらいにはシルクジャスティスを捕らえて射程圏。いつもよりも前々で進めているのは自信と成長のおかげだろう。

2周目3コーナー辺りではブライトが進出していく。ジャスティスはブライトに外から被せられた格好で阪神大賞典(G2)の時と似た形になった。熟練河内騎手の巧いところだろう。

4コーナーではかなりの馬が横に広がり、ブライトは心持ち外へ出して追い出しを待っていたみたいだ。きっと手ごたえも十分だったんだね。

残り200m位から伸びない内のジャスティスを後目にぐんぐん伸びるブライト。

2馬身近く開いての完勝だった。

ダイワオーシュウはとりあえずジャスティスの後で4着。日経賞よりはイレ込みもましだったのかな。もう少し大人になって菊のような走りを見せてほしい。母の父を見ても完全なステイヤーじゃないだろうし、例年のように小粒ではない98宝塚記念で真価を示してほしい一頭だ。ブライト、ジャスティス、エアグルーヴ、フクキタルそしてドーベル(もしかしたらマーチとかエルコンドルパサーとか)みたいな豪華メンバーになるといいね。

ステイゴールドがジャスティスを差し返して2着に突っ込んだのは見事。ローゼンカバリーは相変わらず甘い。馬場が良とはいえ雨を含んでいた分前に出れたのかな?全体にイマイチのメンバーの中だからこその着順か。

河内コールなんて久しぶりに聴いたよ。

RETURN

ホーム